唾液は元来、あなたの口の健康を守ってくれています。その量や性質を調べることで、どの位むし歯になり易い 傾向があるのかが分かります 。

はじめに・・・味のついていないガムを噛みながら5分間唾液を採取します。

・検査１：唾液の分泌量を量ります

・検査２：唾液の緩衝能（食後の歯が溶けやすい環境から、どの位早く通常の状態に戻す力があるか）を調べます

・検査３：むし歯菌（むし歯のきっかけを作るミュータンス菌とむし歯を進行させるラクトバチラス菌）の数を調べます

・ 原因別に、唾液の分泌量を増す方法、唾液のｐｈを下げない（唾液を酸性に下げない）食事法、むし歯菌を減らす 方法など、それぞれの原因を取り除く方法やむし歯の出来にくい歯にする方法を具体的に提案いたします

・歯磨きをしていればむし歯が予防できると思っているあなた「大間違いです！」 歯磨きで予防できるむし歯はほんの１０％に満たないのです。あなたの唾液の性質、分泌量、食事内容、間食、食べ方、むし歯菌の数、生活習慣などによってむし歯が作られていくのです。

・実は、むし歯になる原因は一人一人違うのです。 毎日歯磨きしているのにむし歯になる人とならない人がいるのはそのためです。 原因が違えば予防方法も違ってきます。 あなたのむし歯の原因を見つければ、あなたに合った予防方法が見つかるのです。　

・『同じ歯の治療を何度も繰り返している方』『これ以上むし歯にしたくない方』『お子様のむし歯がなくキレイな永久歯にしたいという方』におすすめ です。 む し歯を削るために歯医者を訪れるのではなく、むし歯を作らないために歯医者を訪れませんか？ 私たちはあなたの歯を10年間に1本のむし歯も作らない方法を提案いたします。　

・ はい、治ります。
歯周病は歯周病菌によって起こる歯の周囲の組織の感染症です。症状が出にくく気づくのに遅れがちで、気づいた時には中度、重度の歯周病になってしまうこと も少なくありません。 現在、８０％の成人が歯周病だといわれています。
さらに、生活習慣病のために、一度治っても生活改善が伴わないと再発しやすいのも特徴です。
歯周病の予防は主に、セルフケアー（毎日のプラークコントロー ル）と生活習慣の改善です。 しかし、進行してしまった歯周病の場合はセルフケアーだけでは予防できません。
そこで、プロフェッショナルケアー（ＰＭＴＣ）が必要になります。

・歯周病が進行してくると、歯周ポケット（歯と歯ぐきの間の溝）が深く なり、炎症を引き起こす嫌気性菌（酸素を嫌ってポケッ トの奥に入り込んだ歯周病菌）が増殖してきます。
当然、歯ブラシも届かないため除去できなくなり、歯周ポケットの中が細菌にとって一番居心地が良い場所になります。炎症を起こさせたり、歯を支える顎の骨 を溶かすのです。
そこで、1～2ヶ月ごとに、専門スタッフが専用の器具を使い、歯周ポケット内のクリーニングを行う必要があります。 このクリーニングをPMTC（プロフェッショナル・メカニカル・トゥース・クリーニング）といい、PMTCを継続して行うことにより、歯周病の進行を抑 え、歯ぐきを健康に保ちます。
☆ 当院には日本歯周病学会『認定歯科衛生士』の資格取得スタッフがおります。お気軽にご相談ください。