コーヌス義歯(コーヌステレスコープデンチャー)

こんにちは。丸尾歯科技工士の安波です。

今回は特殊な義歯(コーヌステレスコープデンチャー)についてお話します。

コーヌステレスコープデンチャーとは

口腔内の支台歯(残っている歯)に合着される内冠と、義歯と合体して製作される外冠とから構成される二重金属冠型式の義歯です。

テレスコープとは望遠鏡のことですが、望遠鏡のように内冠上を外冠がスムースに着脱できるデンチャーということでテレスコープと名付けられています。

イメージとしては茶葉を入れる茶筒のように筒と蓋を筒が内冠で、蓋が外冠と思って頂ければ分かりやすいと思います。

内冠は支台歯に装着され、外冠は義歯に連結されている義歯は内外冠の緊密な適合性によって、口腔内にリジットに保持されます。

長所

・クラスプ(バネ)を使わないので、目立ちにくく審美的に良好です。

・内冠と外冠が精密に適合し、自身の歯に近い感覚で食事ができます

・義歯が小さい設計なので、装着したときの違和感が少ない

・異物感、味覚障害、発音障害が少ない。

・シンプルな構造なので、歯磨きしやすく虫歯、歯周病になりにくい。

・横揺れの力がないので、土台の歯の負担が軽く有害なストレスを与えない

・1本1本の歯にかかる力が分散され、無理な力が掛からなくなり、歯が長持ちします

・残った歯がダメになった場合でも、修理しながら長期間使用することができ、新製の必要がない

短所

・コーヌス義歯を外してる時は、内冠の金属が見立ち審美性に欠ける

・保険適用が出来なくて自費になります。

土台の歯が健康だったとしても削る必要がある

 

当院ではコーヌスを患者様にお使い頂いて20年以上経っています。

今でも多くの患者様にご利用して頂いております。

ご質問、ご興味がございましたらスタッフまでお気軽にお声かけください。