レジン前装冠とは?

こんにちは!丸尾歯科・技工士の池山です。

虫歯が大きくなると、詰めるだけの治療では困難で、歯の表面を削ってかぶせないといけない治療についてお話しますね。

治療には大きく分けて2通りあります。

保険治療か自費治療かです。

自費治療の代表的な補綴物がセラミック(陶材)ですが、

保険治療は、銀歯とレジン前装冠が主流です。

 

今回は、前歯のかぶせとなるレジン前装冠の作り方をお話します。

レジン前装冠の保険適応は、上下の前歯6本と、ブリッジのみ第1小臼歯(4番)ができます。

特徴は、

見えるところは歯と同色の白いレジン(プラスチック素材)で、裏側は金属になります。

色も周りの色に合わせる事ができます。

欠点は、

時間とともレジンが変色や着色したり、経年変化による磨耗や咬みちび、歯茎の周りが黒ずんできたりすることも…。

利点は、

保険治療で行えるため比較的安価なことです。

 

☆では、ここから作る工程をご説明します~

①印象材という歯の型を取る材料を使い、型どりをします。

②この型をもとに削った歯と同じ形の模型を作ります。

③冠をワックスアップし、鋳造法で金属の部分を作ります。

④表面に色合わせした、硬質レジンを盛っていき、光重合させます。

⑤隣在歯と違和感がないように、形を整えて研磨して仕上げます。

以上が作業工程となります。

 

 

皆さんも治療時、被せを入れなければいけなくなった際、どれにするか悩まれると思いますが、

やはり自費のオールセラミック冠はおすすめです!

金属を使っていないので、金属アレルギーなどの心配もなく、色調もより天然歯に近く、審美的に最も優れています。

経年変化による変色もなく、汚れが付きにくく、歯肉の健康を維持するためにも、おすすめしています。

気になることがあれば、遠慮なくスタッフにお尋ね下さい!

誤嚥予防の為に日常的なトレーニングを行いましょう

歯科衛生士の山口です。

みなさんは「誤嚥性肺炎」という言葉を耳にしたことはありませんか??

誤嚥性肺炎とは

加齢によって噛む力が弱くなったり、舌を動かす筋肉が衰えたりすることで、食べ物を飲み込む嚥下機能が低下し、食べ物や唾液が肺に入ったままになってしまい、肺の中で炎症が起こることをいいます。

なんと、70歳以上の肺炎の約80%が誤嚥性肺炎と言われています。

誤嚥性肺炎を引き起こす原因のひとつにオーラルフレイルが考えられます。

オーラルフレイルとは

オーラルフレイルとは加齢による衰えの状態のひとつで、食物を噛んだり飲み込んだりする機能が低下したり、滑舌が悪くなったりするなど「口」に関連する機能が低下しつつある状態のことを指します。

オーラルフレイルと呼ばれる状態の特徴は、

機能低下を改善できることで、健康的な状態と病的な状態の狭間にあること

このため、オーラルフレイルは医学的な病名ではなく、加齢による生理的な変化であるともいえます。

一般的に、オーラルフレイルの始まりは、

・食事時のむせこみが増える

・硬い食品が噛めなくなる

・思うように喋れなくなる

などが挙げられますが、この状態を放置すると嚥下障害や構音障害など身体的、社会的な障害を引き起こすことが考えられます。

オーラルフレイルの予防と改善方法

オーラルフレイルを予防するには、歯と口の健康を保つことが大切です。

具体的には、

「口の中を清潔に保つこと」

「加齢で衰える口腔機能の維持・改善に努めること」

が大切になります。

また、定期的な歯科検診で自分の歯や口の状態を知ることもオーラルフレイルの予防につながります。

口腔機能を改善、回復するには、

・唾液分泌を促す唾液腺マッサージ

・咀嚼や嚥下に必要な筋肉を鍛える口の開閉運動や口輪筋の運動、舌の運動など

をすることが必要です。

運動と言ってもただ動かすだけではなかなか筋力の回復は難しいです。

そこで、簡単に効率よくトレーニングできる道具が必要になります。

当院でオススメしているのが「たん練くん」です。

↑ 初回トレーニング用小容量タイプ

↑ 舌圧が高まった方用大容量タイプ

 

使い方は動画で↓

 

*水又はお茶を入れ、一気に飲みきるのではなく、1日かけてゆっくりトレーニングしましょう。

*決して砂糖入りのジュースや乳酸飲料、お酢などは虫歯のリスクがあるので使用しないでくださいね。

ホワイトニング用マウスピースの作り方

こんにちは。丸尾歯科技工士の安波です。

昨今、歯のホワイトニングについて多くの方がご存知だと思います。

若い人を中心に歯の色が気になる方が多いようですね。

ホワイトニングとは歯の変色や加齢により、黄ばんだ歯をホワイトニング剤を使って歯を削らず自然な白さにします。

今回はホワイトニング剤を歯面に留めるために使用するマウスピースの作り方を紹介したいと思います。

①先ず印象材で上下の歯型を取ります。

②この歯型の印象材に石膏を流し込み、硬化後、印象材から外した模型です。

③白くする歯の前面に薬剤が入るスペースを確保するために即時重合レジンを盛ります。

④これがミニスターSというマウスピースを作る専用の成型器です。

⑤模型を設置し樹脂プレートをヒーターで加熱しています。

⑦加熱により丸い樹脂プレートを軟化させ、模型に樹脂プレートを圧接した状態で加圧し成型します。

⑧冷えるまで少し待ち、成型器から取り出し、ハサミを使って外形を整えます。

⑨完成です。

丸尾歯科でも多くの方がホワイトニングされています。

興味のある方、質問のある方は医師、衛生士にご相談くださいね。

白い歯で口元を気にせず思いっきり笑えるようになりませんか?

唾液検査で虫歯リスクを調べましょう!

『甘いものを控えているのに、虫歯ができる』

『毎日歯磨きしているのに、虫歯ができる』

そんなお悩みを抱えているあなた、、、もしかしたら 虫歯予防方法、間違っているのかもしれません。

歯磨きを頑張れば、虫歯にならない?? 本当でしょうか??

歯磨きを行うことは虫歯予防において大切なことの1つですが、実は、歯磨きだけで口の中から虫歯菌を全て取り除けるわけではありません。

歯の溝や歯と歯の間は歯ブラシが届きにくく細菌が残りやすいので、口の中の環境次第では、その細菌が増殖しやすく、細菌のダメージを受けやすくなってしまいます。

実際は、歯磨きで予防できるのはたったの1割にも満たないのです!!

甘いものも食べ方次第で虫歯の関わりが大きく違ってきます。

実は、

虫歯になる原因は一人ひとり違うのです!!

原因が違えば予防法も違います。

あなたの虫歯の原因を見つければ、あなたに合った虫歯予防が出来るのです。その原因を見つけるために1番有効なのは・・・

『唾液検査』

そもそも、どうして虫歯が出来るのでしょうか?

それはプラークの中に存在している細菌です。

その細菌は、糖(砂糖)をエネルギー源として酸を生成し、歯を溶かしてしまいます(脱灰)。

脱灰しても、唾液の持つ再石灰化という働きにより、修復されますが、再石灰化より脱灰のスピードが勝てば、虫歯になってしまいます。

また、食事をすると口の中は酸性に傾いて、脱灰が起こりやすくなりますが、唾液の働き(緩衝能)によって中和されます。

この力が不十分だっかり、唾液の量が少なければ、それだけ虫歯になりやすい環境が続いてしまうのです。

虫歯が出来る主な原因は、3つあります。

1、虫歯菌の数
2、歯を守るチカラ
3、食事の習慣


これらを上手にコントロールできれば、虫歯は確実に予防できます。

唾液検査は特にこんな人にオススメしています。

・虫歯になりやすい(と思っている)人
・丁寧に歯磨きしているつもりなのに虫歯が出来る人
・将来に多くの歯を残したい人
・虫歯になりたくない人
・虫歯が多い(治療した歯が多い)人
・効果的に虫歯を防ぎたい人

唾液検査で分かる唾液のパワーですが、これが不十分だと虫歯のリスクだけでなく、

唾液分泌量が減少すれば、口臭や歯周病の原因にもなってしまいます。

唾液検査によってあなたのお口の特徴が分かれば、生涯虫歯にならないアドバイスが出来ます。

検査を受けて、虫歯の心配が少ない人生を送りましょう!!

歯科衛生士 藤田

いびきと睡眠時無呼吸

こんにちは、歯科衛生士の橋本です。

突然ですが、就寝中のいびき、普段自覚はないものの家族に言われて意識された方や、自身でわずらわしくて目が覚めた!などといった方は割と多いのではないでしょうか?

いびきとはなぜ発生するのか?大丈夫なのか?

今回は、「睡眠時無呼吸症候群」という病気との関係性も一緒にお話します。

まず、人体の構造の説明からはじめましょう。

歯科治療中、仰向けのままだと溜まった唾液が飲み込みづらかったり、口で呼吸がしにくかった経験があると思います。

人は体が仰向けになると舌の付け根の位置が下がり、喉の空間が狭くなります。そのため、先程のような事が起こるのです。

そのなかでも睡眠中に気道(のど)が狭くなることで、呼吸によって通る空気が振動し発生する音のことを通称「いびき」と呼びます。

これだけ聞くと、「人体の構造なら仕方ない」と思われる方もいらっしゃるかもしれません。しかし、健康な人の場合は気道の狭さが極端に狭まることはないため、寝息程度の呼吸音しかしません。ならなぜ、いびきは起こるのか?

それは、「なんらかの異常がある」ということなのです。

例えば風邪を引いているとき、ストレスやお酒を飲みすぎた時なども一時的にいびきをかくことはあります。

一方で、

慢性的にかくいびきは「睡眠時無呼吸症候群」という病気の前兆なので要注意!

睡眠時無呼吸症候群(以下SAS:サス)とは、文字通り寝ている時に無呼吸になってしまう病気の事です。

睡眠中、平均して1時間に5回以上、10秒以上呼吸が止まる場合に病気の可能性があるとされています。

この病気はただ呼吸が止まっているだけ、というわけではなく、継続して短時間の無呼吸を繰り返すことで脳や心臓といった血管系の臓器に少しずつ負担をかけているのです。

無呼吸の回数や時間といった症状が増えれば増えるほど、脳卒中や狭心症などの循環器系の合併症やリスクが高まるともされており、一方で無呼吸の改善が出来れば健康に長生き出来る可能性もないとは言えません。

また、この病気はなかなか自覚に乏しい点も多く、家族からの指摘や寝苦しさを感じるといった事がないと気付きにくいものでもあります。

狭くなった気道で酸素を取り込もうと呼吸をしているのに、のどがふさがって一時的に呼吸が止まる。そういった事が就寝中、無意識で行われていると中々気付く事ができません。

しかし、こういった事が慢性的に行われると熟睡できず体の疲労感が取れなかったり、むしろ寝たのに疲れてしまったり...と。これでは翌日の仕事などにも影響が出てしまいますね。

運転中や大事な会議でぼんやりしたり、寝てしまったりといった症状や、日中我慢できないほどの眠気に襲われてしまうという事が続く場合は睡眠時無呼吸症候群を疑って受診した方が良いかもしれません。

また、こういった方にもいびきをかきやすい兆候があります。

・仰向けで寝る ・お酒をよく飲む ・太っている ・鼻炎や喉の病気がある ・口を開けて寝る

 

いびき自体を改善する簡単な方法としては、横向きに寝ることが挙げられます。仰向けに比べて横向きだと気道が狭くなりづらいので、呼吸がしやすい体勢で眠ることができます。

しかし重度の症状がある場合は、体勢の改善などだけでは難しいため専用のマウスピースを使用する事をおすすめしています。

上下一体型になっており、下顎の位置を強制的に前方に引き出すことで気道を狭くなりづらくさせる効果があります。使い始めは慣れないかもしれませんが、徐々に気道の狭さの改善ができ、重度の患者様でも症状を良好にすることが可能とされています。

 

当院では、睡眠時無呼吸症候群を調べるための測定機械も貸し出しさせて頂いてますので、ご自身で気になる方、家族に指摘されて気になる方などがいらっしゃれば、お気軽にお声掛けください!

新型コロナウイルス感染症対策に関する取り組み

以前の緊急事態宣言の時に比べても感染者数が増えて不安な日々を過ごされている方も多いかと思います。

現在も続けて実施している内容ではありますが当院での新型コロナウイルス感染対策を報告させて頂きます。

 

施設内の予防・対策

 

  • ソーシャルディスタンス(社会的距離)確保の徹底に努めています。
  • 「密集・密接」を回避するため待合室の人数をできる限り少なくしています。
  • 待合室に空気清浄機を設置しています。
  • 待合室の本や雑誌、ウォーターサーバーなどは撤去しています。
  • 治療内容により予約の間隔や治療用チェアーの調整をおこなっています。
  • 常時換気をしています。
  • 院内に消毒液を設置しています。
  • ドアノブなど院内の手に触れるすべての箇所を消毒液にて拭いています。
  • マスクやグローブ等の感染性廃棄物を適切な方法で廃棄しています。
  • 感染予防・対策として受付にアクリル板を設置しています。

 

スタッフの予防・対策

  • 治療時のスタッフの感染防護対策フェイスガードの着用に努めています。
  • スタッフに毎朝検温をし、発熱などの症状があれば、自宅待機するよう徹底しています。
  • 解熱後に抗体検査を行い、陰性を確認してからの出勤としております。

 

患者さまへお願いしている予防・対策

  • 事前問診にて感染の疑いがある症状が発症している場合の電話などによる事前対応へのご協力をお願いしています。
  • ご来院された全ての方に、玄関にて非接触型体温計による検温をさせていただきます。
  • 37.5℃以上の発熱やのどの痛み、咳、だるさなどの症状、あるいは嗅覚異常、味覚異常などの症状がある場合には診療を延期させていただく可能性がございます。
  • 待合室ではマスク着用をお願いしております。
  • 入室時には必ず手指消毒をお願いしています。
  • 保護者などの付き添いの方には院外での待機のご協力をお願いしています。
  • 診療室や待合室の人数を減らすために予約の厳守をお願いしています。
  • 治療の前にリステリンでうがいをお願いしています。

 

院内感染予防に関する取り組み

  • マスクとグローブ、紙エプロンなどのディスポーザブル(使い捨て)製品を使用しています。
  • 診療台から院内すべてをアルコール清拭、清掃しています。
  • 治療など院内全体で使用する水で歯科ユニットウォーターライン除菌装置を導入しています。
  • 治療器具の消毒の徹底に努めています。
  • ドリルなどのハンドピースを含め患者さまごとに交換し消毒しています。
  • 口腔外バキュームを使用しています。
  • 滅菌前に全自動洗浄装置を使用しています。
  • 使用する器具の滅菌にはオートクレーブを使用しています。
  • 治療時にはフェイスシールドを着用しています。
  • スタッフは頻繁な手洗いと手指消毒の徹底に努めています。

 

その他の取り組み

  • 非接触型決済を導入しておりますので現金の受け渡しなどによる接触を極力避けることができます。
  • 金銭授受にコイントレーを使用

 

 

 

改めて上記対策を徹底することにより、患者様に安心して来院していただけるよう努めてまいります。

コロナが流行る前と比べて生活様式は大きく変わりましたが、いつかまた安心して過ごせる日々が戻ってくるまで安全を守れるように徹底的にコロナ対策に取り組みます。

引き続きご協力を宜しくお願い致します。

スタッフ一同🍀

歯を失ったら・・・

歯科衛生士の徳本です。

歯を失った場合、1本なら大丈夫!ではありません。

そのまま放置すると、抜けた歯の噛み合わせの歯が伸びてきます。また、隣の歯が倒れてきて、かみ合わせや歯並びは簡単には治せません。

歯磨きがしづらく虫歯や歯周病になりやすくなります。

かみ合わせのバランスが崩れると全身への影響もでてきます。

このような状態にならない為にも歯がなくなった場合は治療が必要です。

ではどのような治療法があるか説明していきます。

1.インプラント

インプラントとは天然の歯を削らず歯が無くなったところに、天然の歯根に代わる人工的な歯根を埋め込み、骨となじんだら(約3~4ヶ月間)その上に歯を作り見た目も綺麗にまた噛むのも快適にする方法です。

インプラントの長所は残っている歯に力の負担をかけることがなく異物感も少ない。

自分の歯の様に食べることができる。

ただし、顎の骨の状態や全身の状態によってはできない場合もあります。

また保険外治療となり費用がかかります。

2.ブリッジ

ブリッジとは、残っている両隣の歯を削って自分の歯を橋桁(はしげた)として使います。

入れ歯のような不快感もなく入れ歯より咬みやすく取り扱いが比較的楽ですが、自分の歯を大きく削らないといけないですし自分の歯に強い力がかかるため歯根破折の可能性もあります。

あと歯と歯の間に汚れがたまりやすいためお掃除が大変です。

また失った歯の本数によってはブリッジができない場合もあります。

3.義歯

あともう1つの治療法として義歯(入れ歯)があります。

残っている歯の本数や位置、状態により形状は変わりますが歯がなくなった所に人工歯と義歯床、そして歯に固定する[バネ(クラスプ)]をかけて安定させるものです。

歯を削らなくて良いですが異物感や審美性はよくありません。

自分の歯と比べて咬みにくいですし取り出して清掃が必要など管理が面倒です。

この3つが歯を失った場合の代表的な治療法です。

他にも欠損の状態や口腔内の状況に応じた方法がありますので、ほったらかしにしないで歯医者に相談しましょう!!

ぜひ自分にあった治療法をみつけてください。

その際、それぞれの治療法をもっとくわしく知りたい方はスタッフにお声かけください。

おもてなしの心

こんにちは!受付の桑田です。

今年も残すところあとわずかとなりました。今年はコロナの影響もあり大変な一年となりましたね。

みなさん、どのようにお過ごしですか?

丸尾歯科では、みなさん気付かれていると思いますが、たくさんのお花が生けられています。

これは、

毎朝診療前に院長が自ら生けています。

しかも、花屋さんで買ってくるものではなく、

保養所のある久万の野山や院長の自宅の庭から持ってきているので、

季節が感じられると患者さんからも声をかけてもらいます!

少しご紹介させてくださいね。

 

まずは待合室にて:とてもきれいな紅葉を豪華に生けています。

チェアーサイドにも。皇帝ダリア、堂々としています!

そして、お手洗いにも。みなさん気付かれてますでしょうか?

もちろん、受付にも。

この1ヶ月くらいで撮った写真ですが、紅葉から水仙、山茶花まで。季節の移り変わりを感じますね。

院長に毎日お花を生けている理由を聞きました。

「歯科という医療の現場だけど、治療だけではない。お花を生けることで来て下さった患者さんを癒し、気持ち良く帰ってもらいたい」

ということでした。

私たち丸尾歯科スタッフ一同、その「おもてなし」の心を持って日々患者さんに接して行きたいと思います。

それでは良いお年をお迎えください。来年もよろしくお願いします。

フロスと歯間ブラシどっちがいいの?

衛生士の京極です。

今回はフロスと歯間ブラシのお話です。

みなさん毎日歯磨きされると思いますが、

丸尾歯科では一日に一回は10分以上かけて歯磨きをして頂くように指導させて頂いています。

お口全体の汚れ(プラーク)をキレイに落とすとなると、一本ずつ小さく歯ブラシを動かして隅々まで満遍なく磨くため少なくても10分以上はかかるからです。

しかし、私たちプロがどんなに丁寧に磨いても歯ブラシだけでは全てのプラークは落とせないのです(泣)

歯と歯の間は歯ブラシの毛先が届かないので、フロスや歯間ブラシでお掃除をする必要があります。

歯ブラシが届かない歯間に日常的にプラークが溜まっていると、定期的に歯科医院にメンテナンスに通われていたとしても、そこからむし歯や歯周病になってしまいます。

最近では一日2回以上歯磨きする方が増えてきていますが厚生労働省やライオンの調査ではフロスや歯間ブラシを日常的に使用している方は3割程度に留まっているそうです。  

実際、丸尾歯科に初めて通院されるようになった方に初回の歯磨きチェックをさせていただく際にお伺いすると、歯ブラシのみの方が多いです。

歯ブラシが届かない場所の一つは歯と歯が接しているコンタクトポイントの部分です。

この隙間には歯ブラシの毛先は入りませんがミクロサイズの細菌は入り込み、プラークとなって酸を出し、むし歯を作る原因になります。

ここに溜まったプラークはフロスでないと取り除けません。

 

そしてもう一つ歯ブラシで磨ききれない場所は歯と歯の隣り合ったところの歯の根元まわりです。ここは歯ブラシが当たりにくく、溜まったプラークは時間がたつと病原性が増してきて歯周病の原因となります。

ここに溜まったプラークを取り除くには、フロスや歯間ブラシを根元まわりに沿うように当てながら磨く必要があります。

 

それでは、まずフロスの使い方を説明します!

①コンタクトポイント(歯と歯が接している所)のお掃除はフロスを歯と歯の間にのこぎりを引くようにスライドさせながら挿入します。

スライドさせることで摩擦が減り、フロスが入りやすいです。

※いきなりグッと押し込むように入れると勢い余って歯ぐきに食い込み傷つけてしまうかもしれないのでスライドさせながら入れてください。フロスがきつくて通りにくい時は、ワックス付きのフロスがおすすめです。

②歯と歯の間にフロスを入れたら奥の歯の面の根元まわりに沿わせ、少しだけ歯ぐきの間にフロスを入れ込みます。

③歯にフロスを沿わせたまま、歯の根元から先端方向に(コンタクトポイントのすぐ下まで)フロスを動かします。 

片側10回〜ずつ動かしてください
手前側の歯の面も同様に行ってください!お掃除が終わったらゆっくりフロスを抜いてください。

④フロスについた汚れはティッシュで拭き取るかお水で洗い流して次の場所のお掃除をしてください。フロスが切れてしまったり、ほつれて細くなってきたら新しい物と交換してください。

 

次に歯間ブラシの使い方を説明します!

 

歯ぐきを傷つけないように鏡を見ながらゆっくり入れてください。

奥側の歯の面に沿わせて内外に動かしつつ上下させながら10回〜動かしてください。手前側も同様にお掃除してくださいね!

 

歯間ブラシが根元から折れてしまったり、ブラシの部分がヘタってきてワイヤー部分が出て来たら交換してください。           

フロスと歯間ブラシの使い分けとしては、歯と歯の間に隙間がないのならフロスで、隙間が開いているのなら歯間ブラシがいいですが、ご自分のお口の状態にあったものを選ぶにはぜひぜひ歯科医院にご相談下さい!

フロスには持ち手がついているタイプと糸を切って指に巻いて使うタイプがあります。 

歯間ブラシには持ち手がストレートのタイプとL字に曲がっているタイプがあります。

また、歯間ブラシは色々なサイズがあり、隙間に合ったサイズを選ぶ必要があります。太すぎると無理矢理通すことで歯や歯ぐきを傷つけてしまいます。

細過ぎてもしっかり歯に沿わせないとプラークが取り残されてしまいます。

それぞれの隙間に応じたサイズを使い分ける必要がありますが、初めてフロスや歯間ブラシを使われる際はサイズ選びも衛生士におまかせ下さい!

また正しく使用されているか、歯や歯ぐきを傷つけていないかメンテナンスの際にチェックさせて頂きます。

フロスや歯間ブラシを使われていない理由の一つに面倒に感じる、という方が多いのではないでしょうか。

歯周病が進行しやすいのがプラークが残りやすい(歯ブラシではお掃除できない)歯と歯の間からが多いのですが、アメリカの研究データに歯周病が進行している人が心疾患にかかるリスクが1.5倍、冠動脈性心疾患で亡くなるリスクが1.9倍、心臓発作を起こすリスクが2.8倍というデータがあります。

つまり、歯周病が命に関わりかねないということなのですが、このデータを見ると面倒くさいではすませなくなりますよね…

また、今の時期はインフルエンザの流行期ですが、未だ収束していない新型コロナウイルスも含め感染症対策としても歯ブラシはもちろんフロスや歯間ブラシを使ってお口の中を清潔に保つことが予防にも繋がります。

 

理由としては

①インフルエンザや新型コロナウイルスが人に感染するのに必要な酵素を減らすことができる。

②腸内細菌のバランスを整えて免疫力を上げることができる。

③肺炎にかかるリスクを下げることができる。

 

 

歯科医院にメンテナンスに行けない場合は、おうちでの丁寧なセルフクリーニングでお口と全身の健康を守りましょう!

フロスと歯間ブラシの使い方を丸尾歯科のYouTubeで公開していますので是非ご覧下さい(^^)

 

フロスの使い方↓↓↓

 

歯間ブラシの使い方↓↓↓

お口を育てる食事

こんにちは(*^^*)丸尾歯科 保育士兼歯科助手の季羽です。

今回はお子さんの食事のお話です。

あごの発育のためによく噛むことが大切というのは、聞いたことがある方も多いのではないでしょうか?

大人の歯に生えかわった時に、歯がきちんと並ぶスペースを育てるためにも、あごの発育はとっても大切。

ではよく噛むためには、どんなものを食べたらいいでしょうか?

まず大切なのは、お口をしっかり使うこと。

食べやすいからと、小さく切ったものや一口サイズのおにぎりなどを食べさせていませんか?

お口を大きくあけて、上唇と前歯を使ってガブリとかぶりつくことが大切です。

お子さんも大好きな味付けで、ガブリとかぶりつけるメニューがオススメです。

例えば・・・

<手羽元のさっぱり煮>

材料

鶏の手羽元 8本くらい

ゆで卵 お好みの数

★しょうゆ 50cc

★酒 50cc

★酢 50cc

★砂糖 60cc

みりん 50cc(混ぜずに後で入れます)

1.フライパンに油を少々入れて熱し、手羽元を入れて表面を軽く焼く。

2.★の調味料とゆで卵を入れて落し蓋をしながら弱火で30分ほど煮る。途中で上下をひっくり返す。

3.最後の5分でみりんを入れて強火で煮詰めたら完成。

骨つきの鶏肉は大きな口を開けて、顔の筋肉や前歯を使ってかじりとることができるのでおすすめの食材。

お子さんが戸惑うようなら、まずは、お父さんお母さんが食べるところを見せてあげましょう。

 

続きまして・・・

カレーや炒め物など、普段の食事でも具材を大きく切ってみましょう。

包丁で切る回数を減らせば、自然と歯で噛む回数が増えるのです。

固い物でなくても、噛む回数を増やすことができますよ。

また、噛みごたえのあるものもおすすめです。

野菜スティックや少し固めのおせんべいなど。

カリカリ、ポリポリ音がするのをお父さんお母さんも一緒に楽しみながら食べてみてくださいね。

野菜の食感を楽しみながら、よく噛めるレシピをご紹介します。

<豪快きんぴら>

材料

ごぼう 1本

人参1本

★砂糖 大さじ1.5

★しょうゆ 大さじ1.5

★みりん 大さじ2

★酒 小さじ2

ごま油 少々

1.ごぼうを大きく太めに切り、鍋に塩を一つまみ入れて茹でる。

2.人参も大きめに切り、1と一緒にごま油を熱したフライパンで強火で炒める。

3.火を弱めて★の調味料を加えて少し炒めたら、完成!

 

 

また、よく噛むためには姿勢も重要。

足がブラブラしていては、体幹が安定しないのでよく噛むことができません

足が付く椅子を選ぶか、踏み台を置いてしっかり足の裏が付くようにしましょう。

 

食事の時の飲み物についてですが、

食事中は飲み物は置かないようにします!!!!!

あまり噛まないまま、お茶や水で食べ物を流し込むことが癖になってしまうからです。

よく噛むことで筋肉がポンプの働きをして、唾液がたくさん出るので、食事中は唾液と食事に含まれる水分で十分。

ただし、お子さんには水分補給が大切なので、食事の後にはしっかり摂るようにしましょう。

 

楽しみながらたくさんお口を使って食べることで、あごの成長やいい歯並びを目指しましょうね♪