ハブラシリサイクル始めました!!

みなさん、こんにちは!受付の桑田です。

日に日に暖かくなり、桜も咲いてきました。

今年はお花見もできそうで、ワクワクしますね!

さて、今回はもうすでにご存じの方もいると思いますが、

現在、当院で取り組みしている『ハブラシのリサイクルプロジェクト」についてご紹介します!

ハブラシリサイクルとは・・・

捨ててしまえばゴミとなる使用済みハブラシを回収、リサイクルし、植木鉢などの新しいプラスチック製品に生まれ変わらせる取り組みです。

誰でも参加できるプログラムで集めた重量に応じてポイントがもらえ、教育支援、地域支援などの寄付に変えたり、プラスティックリサイクル商品との交換ができます。

ご家庭で使用しているハブラシは受け入れ可能で、お掃除に使用した後でも大丈夫です。

電動ハブラシ、天然毛(豚毛、軟毛など)のハブラシ、歯間ブラシ、使い捨てのハブラシはリサイクルできないため受け入れが不可になります。

丸尾歯科では昨年の冬から始めていて、待合室に回収ボックスを設置しています。

「家族分のハブラシがたくさん出るから捨てるよりはリサイクルできるのはいいね」

「掃除した後のものでもいいなら、持ってくるね」

などの嬉しいお声もいただき、来られる時にハブラシをまとめて持ってきてくれています。

また、丸尾歯科では月に1度のハブラシ交換をお勧めしているので、メンテナンスに来られた時にハブラシを交換して古いものをボックスに入れてくれる方もいます。

そして、現段階でなんと300本以上集まりました!

皆さん、ご協力ありがとうございます!

丸尾歯科ではこれからも地域の方にも環境にもやさしい取り組みを考えていきたいと思っています。

今後ともよろしくお願い致します。

#SDGs

#エコ

#ハブラシリサイクル

お口の健康を損ねるリスクファクター

こんにちは。丸尾歯科、衛生士の京極です。

今回はお口の健康を損ねるリスクファクターについてです。

お口の健康を損ねる原因のむし歯や歯周病を悪化させるリスクファクターは、お口以外のところに存在するのです。

喫煙習慣

歯科を受診されたときに、喫煙習慣のある方は禁煙をすすめられた方もいらっしゃると思いますが、タバコの煙に含まれる有害物質(ニコチン、タール等)は、細菌から体を守る免疫細胞や炎症などで傷ついた組織を修復する細胞の働きを阻害します。

そのため、タバコを吸う人は歯周病が悪さをするのを止める力が弱く、歯周病になりやすかったり、炎症の進行が早く、重症化しやすくなり、治療後の治りが遅く、再発のリスクも高くなるのです。

さらには、タバコの有害物質が歯周病菌を鍛え上げてパワーアップさせることが明らかになっています。

いっぽう、むし歯菌も歯周病菌と同様にタバコの有害物質によってネバネバ度の高いプラーク(歯垢)を作って歯に引っ付き、その中に隠れ、糖を旺盛に食べ、酸をジャンジャン出します。

有害物質の影響で濃度が高くなった酸が歯を溶かし、むし歯ができやすくなります

さらに、インプラントが成功しにくいということもあります。

細菌から体を守る免疫細胞や炎症などで傷ついた組織を修復する細胞の邪魔をするタバコは、外科治療後の回復の妨げにもなります。

術後の傷が塞がるのが遅く、細菌に感染するリスクが増えてしまうのです。

インプラント治療の場合、埋入したインプラントとあごの骨がガッチリと結合し安定して始めて治療が成功するのですが、タバコの影響で骨の反応が悪くなってしまうと、結合がうまくいかず治療がやり直しになってしまうことがあります。

糖尿病

糖尿病になると歯周病が悪化しやすいと言われていますが、

歯周病が悪化→炎症が拡大→炎症性物質が体内へ→インスリンの働きを阻害→糖尿病が悪化

というように負のスパイラルに陥ってしまいます。歯周病をしっかり治療し改善すると糖尿病も改善することがわかっています。

高血圧

降圧剤を長期に服用し続けると副作用で歯ぐきが腫れてしまうことがあります。

降圧剤のニフェジピンは長期服用で歯肉増殖を引き起こす可能性がありますが、

降圧剤以外にも抗てんかん薬のフェニトイン、免疫抑制剤のシクロスポリンAも副作用で歯肉増殖を引き起こすことがあり、その場合は内科の先生に相談して他のお薬に変更してもらいます。              

骨粗鬆症

骨粗鬆症の人は歯周病にかかりやすく、重症化しやすい傾向にあります。

女性ホルモンのエストロゲンが減少すると全身の骨密度はもちろんあごの骨の密度も低下します。

またエストロゲンの減少はポケット内の免疫反応や炎症を起こす成分を過剰にし、歯周病を悪化させることもわかってきました。

また、BP(ビスホスホネート)剤を服用中の方の外科治療後に顎骨壊死等の副作用が起こることもあります。

肥満

歯周病は肥満を引き起こし、肥満が歯周病を悪化させることが様々な研究から明らかになっています。

早食いの人はBMIが高い傾向にあり、よく噛んで食事をすることで満腹中枢が刺激され食べ過ぎを防いだり、

唾液の分泌を促すことでむし歯予防や飲み込みを助けることに繋がります。

 

 

歯ぎしり・食いしばり

歯ぎしりや食いしばりがあると歯のエナメル質がすり減り、咀嚼機能が低下したり知覚過敏を起こします。

また、強い力で歯が揺さぶられるので歯周病が悪化しやすかったり、歯の被せや詰め物が取れやすくなり、顎関節症の原因や肩こり・頭痛の一因にもなります。

口呼吸

本来呼吸は鼻でするものですが、鼻炎等の鼻の疾患があって口で呼吸したり、口輪筋(口の周りの筋肉)が弱くて口がぽかんと開いると、唾液が蒸発し口の中が乾燥することで菌が繁殖しやすくなり、歯周病やむし歯、口内炎に罹りやすくなります。

また、口臭、いびきなどの睡眠障害、お子さんの口腔機能低下症や歯列不正の原因にもなり、口で呼吸することは直接喉が外の空気と触れることとなり風邪をひきやすくなります。

ストレス

精神的ストレスにより、中枢神経が影響を受け、生活習慣(睡眠、食生活、喫煙、ブラッシングなど)が変化することにより歯周病やむし歯が悪化することも。

 

以上のリスクファクターには、生活習慣を改善することで予防できるものも多く、他科との連携や定期的な歯科受診でリスクを下げることも可能です。お口の健康を守るために是非これらのリスクファクターを出来る限り取り除いていきましょう!!

妊娠中のお口のトラブルと歯科受診

丸尾歯科 保育士兼歯科助手の季羽です♪

今回は妊娠中のお口のトラブルと歯科受診についてお話します。

昔は

「子どもを1人産むと歯が1本なくなる!?」

などという言い伝えがありました。

実際にはそのようなことはありませんが、妊娠中はお口のトラブルが起きやすくなります

お腹の赤ちゃんにカルシウムをとられてしまうというわけではなく、妊婦さんの体の変化が原因です。

妊娠中に虫歯になりやすい原因は…

〈つわり〉

つわりで歯磨きすることが難しくなると虫歯菌のエサが増えます。

また胃液が上がってくると酸で歯の表面が溶けてしまいます。

〈食べ物の好みの変化〉

酸っぱいものを口にしたくなる方もいると思います。

酸っぱいものはお口の中の環境を酸性に傾けるので、虫歯菌が活発に働きます。

〈食べる回数の増加〉

食べづわりでお口の中に食べものを入れている時間が長くなると、歯の表面が脱灰して虫歯になりやすくなります。

また、お腹が大きくなると1度にたくさん食べられなくなり、ちょこちょこと食べることが増えると同じく虫歯の原因に。

〈唾液の変化〉

妊娠中は女性ホルモンの変化により、唾液の量や質も変わってきます。

唾液には歯の再石灰化を促してくれる効果がありますが、唾液の減少は虫歯に繋がります。

 

さらに歯周病菌は女性ホルモンが大好き。

そのため、女性ホルモンが増加する妊娠中には歯肉炎、歯周病といった歯ぐきのトラブルも起こりやすくなります。

歯周病は歯茎の中だけにとどまらず、血管の中に入り込み全身に影響を及ぼします。

そのため早産や低出生体重児の原因ともなるので注意が必要です。

妊娠中にはお口のトラブルをなるべくなくすためにも、体調の良い時に歯科に受診されることをおすすめします。

松山市では妊娠期間中に1回、無料で歯科健診を受けることができます。

母子手帳交付時のセットに受診票が入っていますので、安定期になったら早めに受診しましょう。

妊娠中にも時期や体調に応じてできる治療があります。

歯科を受診する際には妊娠中であることをお伝え下さい。

安定期(28~39週)には、必要に応じて麻酔を使った虫歯治療や親知らずの抜歯などもできます。

歯の状態を診るためにレントゲン撮影をすることもありますが、歯科のレントゲンは極めて放射線量が少ないため妊娠中でも安全に撮影できます。

お痛みがある時には妊娠中でも使える痛み止めをお出しします。

丸尾歯科でも妊娠中の健診をきっかけに、虫歯や歯周病の治療に通院されている方がたくさんいます。

長い間チェアーに横になっているのがしんどい、体調や治療に不安があるなど気になることがあれば遠慮なくお伝えくださいね。

妊娠中には歯科に受診をためらってしまいがちですが、生まれてくるお腹の赤ちゃんのためにもまずは健診から受診しましょう(^-^)

紹介状と照会状

事務長の亀田です。

今回は、紹介状と照会状についてお話します。

【紹介状】とは

大きな病院の口腔外科や医科での専門的な検査や治療が必要な場合に「紹介状」を出しております。

例えば、

・当院での診断や治療が困難で松山赤十字病院や愛媛県立中央病院、愛大医学部付属病院の歯科口腔外科での診断・治療が必要な場合

・睡眠時無呼吸症候群の疑いで医科での精密な検査が必要な場合

など

「紹介状」なしで病院を受診した場合は、

通常の初診料とは別に全額自己負担でおよそ7,700円の費用がかかりますので注意しましょう(病院の規模によって異なります)。

また、松山赤十字病院、愛媛県立中央病院、愛大医学部附属病院の場合は、当院患者さんが希望する日程でご予約までお取りします。

この場合、希望する日にちは複数候補を出して頂いて予約日を決めてもらうようになります。

「紹介状」は保険診療でお出しすることになり、窓口負担(3割)で750円になります。

【照会状】とは

糖尿病治療をされている方、骨粗しょう症の治療をされている方、血液凝固阻止薬を服用されている方、関節リウマチの治療をされている方など歯科治療をする上で担当主治医からの情報提供が必要となる場合に「照会状」を出しております。

初診時にお薬手帳を提示して頂いているのは、歯科治療に影響がないか確認したり、照会状が必要か判断している為です。

治療やメンテナンスで通院中の場合でも、上記の治療や服薬をするようになった場合は、スタッフまで申し出て頂けると助かります。

今後は、マイナ保険証での受付により、直近の投薬情報を確認することができるようになりますので、お薬手帳を持っていなくても大丈夫になります。

当院でもマイナ保険証での受付を行っていますので、マイナンバーカードをお持ちの方は、マイナ保険証での受診していただくことが可能です。

保険適用のファイバーコア

こんにちは。丸尾歯科・技工士の池山です。

虫歯が神経まで到達してしまった場合は、根の治療を行います。

その後、歯の土台(コア)が必要になりますが、どんな素材の種類があるかご存知ですか?

保険ではメタルコア・レジンコア・ファイバーコアなどがあります。

近年、金属ポストの適用による歯根破折のリスクから、ファイバーポストの普及が進んでいます。

今回は、保険のファイバーコアについてご紹介します。

ファイバーコアは、2003年に認可された比較的新しい素材です。

レジンコアをFRC(ガラス繊維強化樹脂)という支柱(ポスト)で強化した土台です。

メリット

・柔軟性が高く、歯根破折のリスクが極めて低い

・白色で審美的に優れている

・金属アレルギーのリスクがない

・再治療を比較的容易に行える

・歯への接着力が強い

デメリット

・歯の状態によって適応できない

それでは、院内ラボならではの技工サイド・間接法での作り方をご紹介します。

①ポスト孔形成後、印象採得(型取り)して、上下の石膏模型が出来たら咬合器につけます。

②ジーシーレジンコアシステムを使います。

石膏模型上でファイバーポストの試適を行い、長さを調整。

分離材を塗布後GCMIコアLCフローを導入し、シランカップリング処理をしたファイバーポストを挿入。

光照射でポストを固定します。

③コアペーストでコア部を築盛し、光照射する。

形態修正を行い完成です。

(ただし、最終的な被せ物を保険外のセラミックやゴールドを希望される場合は、コアも保険適応外になります。)

さらに、おすすめの自由診療専用「i-TFCシステム」のファイバーコアもあります。

特長として…。

✳︎光ファイバーが入った光透過性の高いファイバーポスト

✳︎様々な根管に適用可能

アクセサリーファイバーやスリーブの併用により、曲げ強度が向上し築造体の補強効果が期待できる。

✳︎再根管治療が容易

(左:保険ファイバーコア、中央:メタルコア、右:自費ファイバーコア)

メタルコアは、最も一般的に使用されている銀合金のコアです。強度はありますが、光が透過しないため天然の歯のような透明感になりにくいです。弾性がないため、歯根自体が破折することがあり、金属アレルギーや歯茎が黒くなることもあります。

レジンコアは、金属のピンで補強したレジン(プラスチック)のコアです。歯質とより近い性質なのでメタルコアと比較すると、歯質や接着剤とも一体化しやすいのが特徴です。硬さや弾力性が自然な歯に近いので、強い力がかかった場合も歯根を壊しにくい。

それぞれの特徴を理解した上で、慎重に選択することが大切です。治療の際にスタッフより、説明・ご提案させて頂きますので、何でもお気軽にご相談ください。

フッ素入りの食べ物

こんにちは、歯科衛生士の山口です。

フッ素入りの歯磨き粉、フッ素入りのジェル、フッ素入りの洗口液など日常的に歯科用品では、『フッ素入り』を目にすることは多いと思います。

今回は

フッ素を含んでいる食べ物

についてです。

まずフッ素とは,

ミネラルの一種でミネラルは丈夫な歯や骨のために必要な栄養素です。

[フッ素の働き]

フッ素は再石灰化を促進する効果が期待されています。

歯はエナメル質と呼ばれる人間の体の中で最も硬い硬組織におおわれており、歯の表面のエナメル質や唾液に含まれる成分が細菌から歯を守っています。

口の中に食べ残しが長時間あると、その食べ残しにより虫歯菌が酸をつくり続け、歯のリン酸やカルシウムなどが溶け出してしまいます。その結果、虫歯ができてしまいます。

フッ素を使用する事で歯の質が丈夫になり、酸に溶けにくい歯がつくられていきます。

特に生えたばかりの歯は、たくさんのフッ素を取り込みやすい性質がありますので、子供のうちからフッ素による予防を心がけましょう。

また、唾液中に含まれるカルシウムイオンやリン酸イオンと一緒に、酸に攻撃された歯の表面にくっつき、再石炭化を助けて脱灰部分を元に戻そうとするはたらきがあります。

[フッ素を含む食べ物]

ワカメ、イワシ、エビなどの海産物や、緑茶、牛肉やりんご、みかんなど様々な食べ物に含まれています。

フッ素は私たちが普段から身体に取り入れている必須栄養素の1つです。

もちろん誤った量を摂取すれば、身体に害を与える場合もありますが、正しい量の摂取は問題はありません。

最後に、フッ素は食品から摂取するだけではなく、日常的にフッ素入り歯磨き粉などを使った方が歯を丈夫にしてくれます。

リテーナー

こんにちは。丸尾歯科技工士の安波です。

今回の技工シリーズは、

歯列矯正後に後戻りを防ぐための装置「リテーナー」について

お話します。

リテーナーとは、

矯正治療により移動した歯を、その状態に保持するために用いられる装置のこと、保定装置とも呼びます。

矯正治療が終了したら口腔内に付けていた装置(ブラケット)を外します。

矯正して綺麗に並んだ歯ですが、何もせずに放置していると、元の位置に戻ろうとしてしまいます。

矯正治療が終わったら、リテーナーで歯を保定することは必須なのです。

保定がしっかり出来ていないと、せっかく整った歯列がいつの間にかガタガタになってしまい、

もう一度整え直すのにまたブラケットをつけないといけなくなる場合もあります。

上記の理由で、当院では矯正治療が終了して装置を外した日にリテーナーを作成し、装着して頂いております。

リテーナーにも種類があるのですが、当院ではマウスピースタイプの取り外し式のリテーナーを用いています。

素材はアクリル樹脂で透明ですので、目立ちにくく審美性に優れています。

それでは簡単に作成方法をご紹介します。

①装置を撤去して、歯型を取ります

患者さんから型取りして得られた模型です。

②模型にリテーナーの外形線を記入します。

③アンダーカットを埋める。

取り外しがきつくなり過ぎないために、歯牙の凹んでいる所をシリコーンで埋めます。

④専用のプレス機でプラスチックシートをプレスします。

⑤プレス後の状態です。

⑥外形を整えて出来上がりです。

⑦出来上がったリテーナーをセットします

当院では午前中の早い時間帯に来院して頂き、型取りして作成し、お手数ですが夕方にもう一度来院して頂いております。

何かご質問などございましたら、スタッフにお気軽にお声かけ下さい。

6歳臼歯は歯の王様

こんにちは、衛生士の藤田です。
今日は奥歯で最初に生えてくる永久歯『6歳臼歯』についてお話しします。

6歳臼歯とは

第一大臼歯と言って6歳前後に生えてくることからこう呼ばれています。

この歯が生えてくることで噛む力が凄く強くなります。

しっかり噛めるということは、身体にとっても良いことばかりです。
6歳臼歯は歯の中でも1番大きく、根っこも下の歯は2本、上の歯は3本あるので、お口の中の大黒柱と言えるでしょう。

奥歯でしっかり噛むことで顎の骨や顔の筋肉がよく動き、身体の成長を促したり、唾液がよく出て消化も助けます。

また、歯並びや噛み合わせの基準となる歯でもあります。
こんなに重要な歯ですが乳歯の奥にそっと生えてくるため、生えている事に気づかないなんてこともあります。
生え始めは歯茎に覆われていて少しずつ顔を出すので、歯茎との間に汚れが溜まりやすかったり、噛み合わせの溝が非常に深いので、汚れが取れにくくなっています。
また、生え始めの歯は表面のエナメル質の石灰化が未熟で、酸に対しての抵抗力が弱いため、非常に虫歯になりやすいのです。
ですから、生え始めてから1年以内に虫歯になるお子さんがかなり多くなっています。
もし6歳臼歯が虫歯になったら。。。
痛くて上手く噛めずに消化不良を起こしたりする可能性もあるのです。

6歳臼歯を虫歯から守るには

では、虫歯にならないためにはどうしたらよいでしょうか?

①まずは毎日の歯磨きとフッ素の使用

フッ素は誰もがご存知、歯を虫歯から守る一番大事な要素です。
小さいお子様でも使えるフッ素がありますので安心してご使用頂けます。
また、生えたばかりの6歳臼歯は手前の乳歯よりも高さが低いので、真横からブラシを突っ込んで一本磨きが必要です。

②仕上げ磨きが必要

仕上げみがきには、タフトブラシと呼ばれる先の尖ったポイントブラシを使うと効果的です。
お子さん本人で磨くのはとても難しいので、保護者の仕上げ磨きは必ず必要です。

③定期的な歯医者でのメインテナンス

歯科医院での定期的なメインテナンスで細かい所のクリーニングを受けましょう。
溝が深く虫歯のリスクが高いので、歯科医院でフッ素塗布を受けたり、溝を埋めて予防するシーラントをしてもらうのも効果的です。

保護者が毎日お子さんのお口の中を観察し、生え始めたことに気付き、自宅での歯磨きやフッ素の使用を心掛けて、一生使い続けられる元気な6歳臼歯に育てましょう!!!

私たちと一緒に働きませんか?

こんにちは丸尾歯科の冨田です☆彡

いつも当院をご愛顧下さり誠にありがとうございます。

皆様のお支えにより丸尾歯科は、今年40周年を迎えました。気持ちを新たに

「来て良かったと思える、そういう場所にしたい」と思い、今まで以上に力を合わせてチームを大きくしていこうと考えています。そこでチームの拡大を目指し、一緒に明るい歯科クリニックを作ってくれる

『歯科医師』・『歯科衛生士』・『歯科助手兼受付』・『クリーンナップスタッフ』を募集中です

 

当院はこんな方を募集しています!

・素直な方

・プラス発想の方

・人と接する仕事が好きな方

・スキルアップしたい方

・情熱のある方

・ガッツのある方

・新しいことを始めてみたい方

・開業を考えてる歯科医師の方

・資格は無いけど医療に携わりたい方

・歯科医療の現場で、社会貢献につながるお仕事をしてみたい方

・目標に向けて努力できる方

 

私たちは患者さんに満足していただく為、まずはスタッフが楽しく、生き生きと成長できることが大切と考えています!

食事会など楽しいイベント、定期的なセミナーでチームワークを向上させる取り組みを行っています。

私たちと一緒に丸尾歯科を盛り上げていきませんか?

未経験の方でも動画マニュアルや頼れる先輩スタッフがばっちりフォローいたします!ので安心して下さい。

気になる!という方、ぜひご連絡ください。

 

お問い合わせは (担当:亀田)

電話089-931-5551または

メール: info@maruo-dentalclinic.jpまでお願いします。

 

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オーラルフレイルとは?

こんにちは、歯科衛生士の徳本です。

突然ですが、、、

みなさんはフレイルという言葉はご存知ですか?

人は年をとると段々と体の力が弱くなり外出する機会が減り病気にならないまでも手助けが必要となってきます。

このように心と体の働きが弱くなってきた状態をフレイル(虚弱)と呼びます。

フレイルとは

「要介護」と「健常」の中間で、心と身体の働きが弱くなった状態

フレイルに早く気付き正しく治療や予防することで「健常」に戻ることができる境目の状態のことです。

そんな「体の衰え」よりも先にやってくるのが「口の衰え」と言われています。

オーラルフレイルとは

噛んだり、飲み込んだり、話をしたりするための口腔機能が衰えること

オーラルフレイルは、早期の重要な老化のサインとされています。

そのサインに気づかずに放置していると、

食事量が減少し、栄養が偏り体力が低下して、全身の健康を損ない「要介護」「寝たきり」に陥りやすいといわれています。

しかし、早期にオーラルフレイルを発見し、機能回復のトレーニングを行えば健常に戻ることは可能です。

しかも、トレーニングは確実な自覚症状が出てから始めるのではなく「おやっ?おかしいな?」と思った時に始めるのが早く回復するコツです。

このように、健康を維持していく上で口は大切な役割を果たしています。

ですからお口の機能検査を受けてご自身の症状にあったトレーニング法でオーラルフレイルを予防し、健全な人生を送れるようにしましょう!!

では、ご自分がオーラルフレイルになっているのかどうかを知るにはどうすればいいでしょうか?

簡単に分かるチェックがありますので、リストに当てはまる方も当てはまるような自覚症状がない方も、

将来「要介護」「寝たきり」にならないためにお口の機能チェックをおすすめします。

 ▢ 2~3年前に比べて固いものが食べにくい

 ▢ 食事中によくむせるようになった

 ▢ 口が乾くようになった

 ▢ 食べ物や薬が飲み込みにくい

 ▢ 食事の後も口の中に食べ物が残りやすい

 ▢ 食事の時間が以前より長くなった

もちろん、このチェックリストはあくまで目安です。本来は機能検査を行っていただき、検査結果から必要なトレーニングをして頂くのが一番確実です。

老後を健康で過ごすために、気になった方は健康保険で検査ができ、10分もかかりません。

検査は、舌圧(舌の力)、口腔内の水分量、舌の汚れ状態、唇や舌の動き、咀嚼能力などを検査します。

また、機能低下に合わせたトレーニングには以下のようなものがありますので、気になった方はスタッフにお尋ねください。