歯を失ったら・・・

歯科衛生士の徳本です。

歯を失った場合、1本なら大丈夫!ではありません。

そのまま放置すると、抜けた歯の噛み合わせの歯が伸びてきます。また、隣の歯が倒れてきて、かみ合わせや歯並びは簡単には治せません。

歯磨きがしづらく虫歯や歯周病になりやすくなります。

かみ合わせのバランスが崩れると全身への影響もでてきます。

このような状態にならない為にも歯がなくなった場合は治療が必要です。

ではどのような治療法があるか説明していきます。

1.インプラント

インプラントとは天然の歯を削らず歯が無くなったところに、天然の歯根に代わる人工的な歯根を埋め込み、骨となじんだら(約3~4ヶ月間)その上に歯を作り見た目も綺麗にまた噛むのも快適にする方法です。

インプラントの長所は残っている歯に力の負担をかけることがなく異物感も少ない。

自分の歯の様に食べることができる。

ただし、顎の骨の状態や全身の状態によってはできない場合もあります。

また保険外治療となり費用がかかります。

2.ブリッジ

ブリッジとは、残っている両隣の歯を削って自分の歯を橋桁(はしげた)として使います。

入れ歯のような不快感もなく入れ歯より咬みやすく取り扱いが比較的楽ですが、自分の歯を大きく削らないといけないですし自分の歯に強い力がかかるため歯根破折の可能性もあります。

あと歯と歯の間に汚れがたまりやすいためお掃除が大変です。

また失った歯の本数によってはブリッジができない場合もあります。

3.義歯

あともう1つの治療法として義歯(入れ歯)があります。

残っている歯の本数や位置、状態により形状は変わりますが歯がなくなった所に人工歯と義歯床、そして歯に固定する[バネ(クラスプ)]をかけて安定させるものです。

歯を削らなくて良いですが異物感や審美性はよくありません。

自分の歯と比べて咬みにくいですし取り出して清掃が必要など管理が面倒です。

この3つが歯を失った場合の代表的な治療法です。

他にも欠損の状態や口腔内の状況に応じた方法がありますので、ほったらかしにしないで歯医者に相談しましょう!!

ぜひ自分にあった治療法をみつけてください。

その際、それぞれの治療法をもっとくわしく知りたい方はスタッフにお声かけください。

おもてなしの心

こんにちは!受付の桑田です。

今年も残すところあとわずかとなりました。今年はコロナの影響もあり大変な一年となりましたね。

みなさん、どのようにお過ごしですか?

丸尾歯科では、みなさん気付かれていると思いますが、たくさんのお花が生けられています。

これは、

毎朝診療前に院長が自ら生けています。

しかも、花屋さんで買ってくるものではなく、

保養所のある久万の野山や院長の自宅の庭から持ってきているので、

季節が感じられると患者さんからも声をかけてもらいます!

少しご紹介させてくださいね。

 

まずは待合室にて:とてもきれいな紅葉を豪華に生けています。

チェアーサイドにも。皇帝ダリア、堂々としています!

そして、お手洗いにも。みなさん気付かれてますでしょうか?

もちろん、受付にも。

この1ヶ月くらいで撮った写真ですが、紅葉から水仙、山茶花まで。季節の移り変わりを感じますね。

院長に毎日お花を生けている理由を聞きました。

「歯科という医療の現場だけど、治療だけではない。お花を生けることで来て下さった患者さんを癒し、気持ち良く帰ってもらいたい」

ということでした。

私たち丸尾歯科スタッフ一同、その「おもてなし」の心を持って日々患者さんに接して行きたいと思います。

それでは良いお年をお迎えください。来年もよろしくお願いします。

フロスと歯間ブラシどっちがいいの?

衛生士の京極です。

今回はフロスと歯間ブラシのお話です。

みなさん毎日歯磨きされると思いますが、

丸尾歯科では一日に一回は10分以上かけて歯磨きをして頂くように指導させて頂いています。

お口全体の汚れ(プラーク)をキレイに落とすとなると、一本ずつ小さく歯ブラシを動かして隅々まで満遍なく磨くため少なくても10分以上はかかるからです。

しかし、私たちプロがどんなに丁寧に磨いても歯ブラシだけでは全てのプラークは落とせないのです(泣)

歯と歯の間は歯ブラシの毛先が届かないので、フロスや歯間ブラシでお掃除をする必要があります。

歯ブラシが届かない歯間に日常的にプラークが溜まっていると、定期的に歯科医院にメンテナンスに通われていたとしても、そこからむし歯や歯周病になってしまいます。

最近では一日2回以上歯磨きする方が増えてきていますが厚生労働省やライオンの調査ではフロスや歯間ブラシを日常的に使用している方は3割程度に留まっているそうです。  

実際、丸尾歯科に初めて通院されるようになった方に初回の歯磨きチェックをさせていただく際にお伺いすると、歯ブラシのみの方が多いです。

歯ブラシが届かない場所の一つは歯と歯が接しているコンタクトポイントの部分です。

この隙間には歯ブラシの毛先は入りませんがミクロサイズの細菌は入り込み、プラークとなって酸を出し、むし歯を作る原因になります。

ここに溜まったプラークはフロスでないと取り除けません。

 

そしてもう一つ歯ブラシで磨ききれない場所は歯と歯の隣り合ったところの歯の根元まわりです。ここは歯ブラシが当たりにくく、溜まったプラークは時間がたつと病原性が増してきて歯周病の原因となります。

ここに溜まったプラークを取り除くには、フロスや歯間ブラシを根元まわりに沿うように当てながら磨く必要があります。

 

それでは、まずフロスの使い方を説明します!

①コンタクトポイント(歯と歯が接している所)のお掃除はフロスを歯と歯の間にのこぎりを引くようにスライドさせながら挿入します。

スライドさせることで摩擦が減り、フロスが入りやすいです。

※いきなりグッと押し込むように入れると勢い余って歯ぐきに食い込み傷つけてしまうかもしれないのでスライドさせながら入れてください。フロスがきつくて通りにくい時は、ワックス付きのフロスがおすすめです。

②歯と歯の間にフロスを入れたら奥の歯の面の根元まわりに沿わせ、少しだけ歯ぐきの間にフロスを入れ込みます。

③歯にフロスを沿わせたまま、歯の根元から先端方向に(コンタクトポイントのすぐ下まで)フロスを動かします。 

片側10回〜ずつ動かしてください
手前側の歯の面も同様に行ってください!お掃除が終わったらゆっくりフロスを抜いてください。

④フロスについた汚れはティッシュで拭き取るかお水で洗い流して次の場所のお掃除をしてください。フロスが切れてしまったり、ほつれて細くなってきたら新しい物と交換してください。

 

次に歯間ブラシの使い方を説明します!

 

歯ぐきを傷つけないように鏡を見ながらゆっくり入れてください。

奥側の歯の面に沿わせて内外に動かしつつ上下させながら10回〜動かしてください。手前側も同様にお掃除してくださいね!

 

歯間ブラシが根元から折れてしまったり、ブラシの部分がヘタってきてワイヤー部分が出て来たら交換してください。           

フロスと歯間ブラシの使い分けとしては、歯と歯の間に隙間がないのならフロスで、隙間が開いているのなら歯間ブラシがいいですが、ご自分のお口の状態にあったものを選ぶにはぜひぜひ歯科医院にご相談下さい!

フロスには持ち手がついているタイプと糸を切って指に巻いて使うタイプがあります。 

歯間ブラシには持ち手がストレートのタイプとL字に曲がっているタイプがあります。

また、歯間ブラシは色々なサイズがあり、隙間に合ったサイズを選ぶ必要があります。太すぎると無理矢理通すことで歯や歯ぐきを傷つけてしまいます。

細過ぎてもしっかり歯に沿わせないとプラークが取り残されてしまいます。

それぞれの隙間に応じたサイズを使い分ける必要がありますが、初めてフロスや歯間ブラシを使われる際はサイズ選びも衛生士におまかせ下さい!

また正しく使用されているか、歯や歯ぐきを傷つけていないかメンテナンスの際にチェックさせて頂きます。

フロスや歯間ブラシを使われていない理由の一つに面倒に感じる、という方が多いのではないでしょうか。

歯周病が進行しやすいのがプラークが残りやすい(歯ブラシではお掃除できない)歯と歯の間からが多いのですが、アメリカの研究データに歯周病が進行している人が心疾患にかかるリスクが1.5倍、冠動脈性心疾患で亡くなるリスクが1.9倍、心臓発作を起こすリスクが2.8倍というデータがあります。

つまり、歯周病が命に関わりかねないということなのですが、このデータを見ると面倒くさいではすませなくなりますよね…

また、今の時期はインフルエンザの流行期ですが、未だ収束していない新型コロナウイルスも含め感染症対策としても歯ブラシはもちろんフロスや歯間ブラシを使ってお口の中を清潔に保つことが予防にも繋がります。

 

理由としては

①インフルエンザや新型コロナウイルスが人に感染するのに必要な酵素を減らすことができる。

②腸内細菌のバランスを整えて免疫力を上げることができる。

③肺炎にかかるリスクを下げることができる。

 

 

歯科医院にメンテナンスに行けない場合は、おうちでの丁寧なセルフクリーニングでお口と全身の健康を守りましょう!

フロスと歯間ブラシの使い方を丸尾歯科のYouTubeで公開していますので是非ご覧下さい(^^)

 

フロスの使い方↓↓↓

 

歯間ブラシの使い方↓↓↓

お口を育てる食事

こんにちは(*^^*)丸尾歯科 保育士兼歯科助手の季羽です。

今回はお子さんの食事のお話です。

あごの発育のためによく噛むことが大切というのは、聞いたことがある方も多いのではないでしょうか?

大人の歯に生えかわった時に、歯がきちんと並ぶスペースを育てるためにも、あごの発育はとっても大切。

ではよく噛むためには、どんなものを食べたらいいでしょうか?

まず大切なのは、お口をしっかり使うこと。

食べやすいからと、小さく切ったものや一口サイズのおにぎりなどを食べさせていませんか?

お口を大きくあけて、上唇と前歯を使ってガブリとかぶりつくことが大切です。

お子さんも大好きな味付けで、ガブリとかぶりつけるメニューがオススメです。

例えば・・・

<手羽元のさっぱり煮>

材料

鶏の手羽元 8本くらい

ゆで卵 お好みの数

★しょうゆ 50cc

★酒 50cc

★酢 50cc

★砂糖 60cc

みりん 50cc(混ぜずに後で入れます)

1.フライパンに油を少々入れて熱し、手羽元を入れて表面を軽く焼く。

2.★の調味料とゆで卵を入れて落し蓋をしながら弱火で30分ほど煮る。途中で上下をひっくり返す。

3.最後の5分でみりんを入れて強火で煮詰めたら完成。

骨つきの鶏肉は大きな口を開けて、顔の筋肉や前歯を使ってかじりとることができるのでおすすめの食材。

お子さんが戸惑うようなら、まずは、お父さんお母さんが食べるところを見せてあげましょう。

 

続きまして・・・

カレーや炒め物など、普段の食事でも具材を大きく切ってみましょう。

包丁で切る回数を減らせば、自然と歯で噛む回数が増えるのです。

固い物でなくても、噛む回数を増やすことができますよ。

また、噛みごたえのあるものもおすすめです。

野菜スティックや少し固めのおせんべいなど。

カリカリ、ポリポリ音がするのをお父さんお母さんも一緒に楽しみながら食べてみてくださいね。

野菜の食感を楽しみながら、よく噛めるレシピをご紹介します。

<豪快きんぴら>

材料

ごぼう 1本

人参1本

★砂糖 大さじ1.5

★しょうゆ 大さじ1.5

★みりん 大さじ2

★酒 小さじ2

ごま油 少々

1.ごぼうを大きく太めに切り、鍋に塩を一つまみ入れて茹でる。

2.人参も大きめに切り、1と一緒にごま油を熱したフライパンで強火で炒める。

3.火を弱めて★の調味料を加えて少し炒めたら、完成!

 

 

また、よく噛むためには姿勢も重要。

足がブラブラしていては、体幹が安定しないのでよく噛むことができません

足が付く椅子を選ぶか、踏み台を置いてしっかり足の裏が付くようにしましょう。

 

食事の時の飲み物についてですが、

食事中は飲み物は置かないようにします!!!!!

あまり噛まないまま、お茶や水で食べ物を流し込むことが癖になってしまうからです。

よく噛むことで筋肉がポンプの働きをして、唾液がたくさん出るので、食事中は唾液と食事に含まれる水分で十分。

ただし、お子さんには水分補給が大切なので、食事の後にはしっかり摂るようにしましょう。

 

楽しみながらたくさんお口を使って食べることで、あごの成長やいい歯並びを目指しましょうね♪

初診パック

事務長の亀田です。

今回は当院に初診で来院された方にお渡している初診パックをご紹介します。

初診パックは初めての方も丸尾歯科の事を知ってもらいたいと思い作ったものです。

どんな医院でどんな先生・スタッフが働いているのか知って頂くことで、安心して通院できると思います。

初診パックの中には・・・

・パンフレット(当院のご案内)

 当院の理念。衛生面のこだわり。当院の設備・こだわりの紹介。治療案内。

・院長紹介

 院長の事を詳しく紹介しています。

・院長からのメッセージ

・スタッフからのメッセージ

 院長、スタッフから皆さんに安心して治療に来て頂き、喜んで頂けるようメッセージを書きました。

・スタッフ紹介

 当院で働いているスタッフの紹介をしています。どんなスタッフが働いているのか知って頂けたらと思います。

・当月のスマイルニュース

 毎月当院ではスタッフが交代で記事を書いて皆さんにお渡しています。

 歯に関する事だけでなく季節の事柄など皆さんのお役に立てそうな事を載せています。

・紹介カード2枚

 当院の治療を受けて頂いて気に入ってもらえたら、ご家族やお知り合いにこのカードを渡して下さいね。

誤嚥性肺炎

こんにちは、歯科衛生士の上田です。

日に日に気温が下がってきて、風邪やインフルエンザに注意しないといけない季節になりました。

しかも、今年はコロナウイルスにも注意しないといけないので、感染予防が重要になってきます。

インフルエンザもコロナもウイルスが口から体内に侵入して感染する病気です。

実は、これらのウイルス以外に、口から感染してしまう病気があります。

ガン・心疾患・脳血管疾患に次いで多く、高齢者には特に注意して欲しい感染症なんです。

それは・・・

肺炎(誤嚥性肺炎)です!!

つい先月も作曲家の筒美京平さんが、誤嚥性肺炎でお亡くなりになりました。

某J事務所好きの私は、筒美京平さんの曲で青春時代を過ごしてきたと言っても過言ではありません。

(あ!スミマセン、脱線しました・・・テヘ)

誤嚥性肺炎って何?ちょっと聞きなれない方もいらっしゃると思いますので、今回は誤嚥性肺炎についてお話したいと思います。

一言でいうと、誤飲と誤嚥の違いは、

誤飲・・・異物を間違って食道から飲み込むこと

誤嚥・・・飲み込みが正常に行われず、誤って気管に入ってしまうこと

本来、飲食物は正常な嚥下をしていれば食道から胃へと送られますが、咽頭や舌の機能が低下してくると口腔内の細菌も一緒に気管から肺へ入ってしまい炎症を起こすことで誤嚥性肺炎になることも。

誤嚥性肺炎の起こり方↓↓↓↓↓

通常健康な方は、気管に食べ物が入ってしまっても、反射的にむせることで気管から排出させる機能が備わっていますが、高齢の方(特に要介護者)は筋力低下や嚥下機能の衰えにより咳反射が起こらず肺に入ったままになって炎症を起こすと言われています。

食べ物も唾液も口の中を通過して体内に取り込まれています。

この時にお口の中の細菌(特に歯周病菌)が一緒に気管から肺へとっているのです。

正常に食道から取り込まれた場合、細菌は胃酸で死滅してしまいますが、

肺の中に胃酸のように強い酸はありません。

このように、高齢になり、摂食嚥下機能が正常に行われなくなって継続的に誤嚥を引き起こしたり、歯磨きが上手にできなくて口腔内にたくさんの細菌がいると誤嚥性肺炎になりやすくなります。

肺炎予防の近道は、まずは

プラークコントロール

です。

歯磨きに不安がある方は早めの歯科受診と歯科衛生士によるブラッシング指導を習慣にして、

健康で長生きできる身体と免疫を身につけましょう!

特に舌の上にはたくさんの細菌が住み着きやすいので、舌清掃もオススメです!!

動画を見て一緒にクリーニングしましょう!

最後に・・・

実はコロナウイルスもプラークコントロールで体内への進入を抑制できるといわれています。

感染症を起こさない生活習慣も必要ですので、ぜひメンテナンスにお越しくださいね。

 

ピカッシュ

こんにちは。丸尾歯科・技工士の池山です。

メンテナンスに通われている患者様で、ピカッシュをされている方が増えてきました。

今回は、「ピカッシュとは一体?何!?」という方が多いと思いますので、ご紹介したいと思います。

「ピカッシュ」とは、

補綴物に"ナノ銀コーティング"を施す世界初の技術です!!

抗菌コーティングピカッシュは、特に、

「入れ歯ニオイが気になる」

「入れ歯ぬめりを感じる」

という方に、手間をかけずスッキリと快適な毎日を過ごしてもらうために生まれました。

従来、入れ歯や矯正床などは洗った後は、入れ歯洗浄剤につけておくというものでした。

しかも、この洗浄剤は、毎晩毎晩、入れ歯や矯正床を歯ブラシ等の清掃用具で洗ってから、洗浄剤に1晩つけておかなければいけませんした。

ということは、洗浄剤に浸ける前にキレイに清掃しなければなりませんし、高齢者など清掃が上手にできなくて汚れたまま浸けてしまい、洗浄剤の効果が発揮できないということも・・・

そこで、このピカッシュの出番です!!

補綴物全面をナノ銀コーティングすることで、汚れやカビの繁殖を抑えられるので面倒な入れ歯洗浄剤を使う必要もありません。

(注:ピカッシュをしたからといって入れ歯を歯ブラシで洗わなくて良いというものではありません)

しかも、このコーティングが3ヶ月も持続するのです。

©︎株式会社ピカッシュ

方法は簡単!

患者様は来院の際に入れ歯を預けるだけ。

しかも、汚れや着色は、ピカッシュの前に技工士がきれいに磨き上げてくれるので、仕上がりは新品の義歯のようにピカピカになりますよ。

 

作業手順

①お預かりした、入れ歯や補綴物の汚れを綺麗に落とす。プラークや歯石がついたものは、専用のクリーナー液につけて超音波にかける。

技工士がブラシで磨き、ツヤ出しをする。

②処理液につけて、ピカッシュ専用機械にセットして起動する。

※処理時間は、およそ1分30秒

③終わったら、流水下で補綴物を冷やして水洗いした後、水分をとる。

完成です!汚れ具合によりますが、10〜15分で出来上がります。

 

患者様のお声として

「お手入れの手間が少なくなった!」

「3ヶ月経過してくると、汚れが落ちにくくなってくるので、そろそろピカッシュの時期だな〜と思います。その時に、3ヶ月間抗菌できていたということも感じます。」

「矯正中の汚れやニオイ、毎日のケアが全部解決!」

などなど多数のご意見がありますが、9割以上がその抗菌力を実感されているそうです。

費用は、毎日市販の洗浄剤を使うのと、ピカッシュするのと大きな差はありません。

一度、ご自身で試してみて、3ヶ月に一度の"抗菌・除菌"コーティングを習慣にしてみませんか?

詳しくはスタッフまで、どうぞお気軽にお尋ね下さい!

歯ブラシについて

歯科衛生士の山口です。

歯ブラシの交換時期と歯ブラシの正しい持ち方についてお話します。

私たちのお口の中にはたくさんの菌が存在しています。

その菌たちを、歯ブラシで毎日落としています。

使用した歯ブラシは、いくら洗って乾燥させたとしてもブラシの毛束の根元には菌が繁殖してきます。

また毛先が開いたり、コシがなくなったものは清掃能力が落ちるだけではなく、歯や歯茎を傷つける恐れがあります。

1.交換時期は・・・

使用するブラシの毛の硬さや歯磨きの方法によりどのくらいで毛が開いてくるかも変わってきます。

ブラシの背中側から見て毛がはみ出ているようであれば交換!!

 

 

はみ出ていなくても1月経ったら交換するようにしましょう!

物持ちが良いというのは良いことですが、歯ブラシに限っては当てはまりません。

しっかりと虫歯や歯周病の予防をするために、道具の管理もしっかりと行っていきましょう。

 

2.長持ちさせるためには正しい使い方を・・・

歯ブラシの正しい持ち方

歯ブラシの基本的な持ち方は、大きく分けて2つ

① 鉛筆を持つように握って持つ「ペングリップ」

 

②手のひらで握るように持つ「パームグリップ」

細かいところまでしっかりプラークを落とすならペングリップがオススメですが、

磨く部位に合わせて、磨きやすい方法で持つと良いです。

ただし、どちらの持ち方でも、歯ブラシをギュっと強く握らないようにしましょう。

歯磨きの基本である「軽い力で磨く」「小刻みに動かして磨く」ためには、歯ブラシは軽く持つことが大切です。

・1~2週間で歯ブラシの毛先が開いてしまう

・歯科医院で歯磨きに力が入りすぎていると言われる

・固めの歯ブラシがお好み

という方には「ペングリップ」がおすすめです。

余計な力が入らず、小刻みに動かしやすいので、すみずみまでていねいに磨くことができます。

ペングリップで磨く時のコツは、「ワキを締める」ことです。

こうすることで、歯ブラシを持つ手が安定して磨きやすくなります。

3.一番大切なのは、適切な歯磨き圧!!

歯磨きの効果を発揮するには、正しい力で磨くことです。

歯ブラシを歯に当てる適切な力(圧)は150g~200gといわれています。

これ以上強く当ててしまうと、歯ブラシの毛先が歯に押し付けられ外に広がり、きちんと歯面に当たらないのでプラークが落としきれないだけでなく、歯茎を傷つけたり、必要以上にこすり過ぎると歯茎が下がって根っこの表面が出てきたり、知覚過敏の原因にもなります。

逆に100g以下と弱すぎてもプラークが落とせません。

ご自分がどのくらいの圧で磨いているのかを知るには、家庭用の計量器をご自分の歯だと思って歯ブラシを当てて磨いてみるといいでしょう。

また、歯ブラシのハンドルにはいろいろな形のものがあるのですが、ペングリップで磨くには、鉛筆のように丸みを帯びた形のものが適しています。

ぜひ、選ぶ際の参考にしてみてください。

 

動画を見て正しい歯みがきの仕方を習得してくださいね。

ゴールドインレー

こんにちは。歯科技工士の安波です。

詰め物や被せ物の種類として銀歯、ハイブリッドレジン、セラミック、ジルコニア、ゴールドなどがあります。

その中でもオススメの一つのゴールドについて説明したいと思います。

現存する治療方法の中でも昔から行われ、確立しているのがゴールドによる修復です。

古くは金箔充填に始まり、現在に続く鋳造法(ロストワックス法)の確立により多様な用途に用いられるようになりました。

ロストワックス法とはロウ(ワックス)で詰め物や被せ物の型を作って、それを鋳型として、その中に溶かした金属を流し込む方法です。

この製法で作られるようになり、寸法精度が高くなりました。

歯質と修復物の間に、一切間隙が無いのが理想と言えます。

 

 

完全とは言えませんが、それに近づけることが出来るのがゴールドによる修復の特徴です。

詰め物や被せ物に使われるゴールド(金合金)とはどんな金属なのでしょうか?

組成ですが、様々な種類の金合金がありますが、代表的な商品では、金の含有量は80%、銀9%、銅10%、その他1%です。

当院では詰め物に使われるゴールドは金83%、銀8%、銅8%、その他 1%を使用しています。

金は金属の中で一番展性(叩いて薄く出来る性質)、延性(細く針金状にのびる性質)が高い金属です。

何故、詰め物にゴールドがオススメなのでしょうか?

展性、延性が高いので、つまり軟らかいので、模型上で調整しやすく適合させることが容易です。

歯に合着してからも辺縁をすり合わせて(バーニッシュ)適合させることが出来ます。

咬合圧が加わると薄く延ばされて歯にピッタリ合ってくるのです。

保険の金属(金銀パラジウム合金)では硬くて薄い辺縁は欠けたり、

金属が歯よりも硬いので上下の歯がすり合わさって咬耗する時に歯の方が先にすり減り、歯と金属の間にステップができます。

すり減ったエナメル質に細かい亀裂(マイクロクラック)が発生し、時間の経過と共にチップして、その隙間から虫歯菌が進入て2次う蝕になってしまいます。

その点、ゴールドは歯と均等に咬耗し、ステップを作らない上に、ゴールドが延ばされて歯を包み保護してくれるように覆ったり、曲がったりする性質もあるので、歯と金属の隙間が少なくなり、2次う蝕になりにくいのです。

 

さらに、軟らかいので対合歯を痛めず、変質がほとんどなく(歯茎を黒ずんだりさせない)金属アレルギーを起こしにくい金属の一つといわれています。

デメリットとしては、やはり金属ですので、目立つ所であれば見た目が気になる方もおられると思います。

しかし、銀の詰め物と比べ、暖色系のゴールドは口の中では目立たないし黄白色の奥歯の色にとけ込みやすい色調です。奥歯、特に見えにくい上の歯にはオススメしたい材料です。

世界で最も一般的に使われている歯科用金属はゴールドです。

近年、ゴールドによる修復はその有効性が再確認されつつあるようです。

初期う蝕『脱灰』って何??

歯科衛生士の藤田です。

今回は初期う蝕についてお話します。

ご存知の通り、虫歯の原因は歯垢(プラーク)です。

歯の表面に付着した歯垢(プラーク)は食べかすではなく、その本体は細菌です。

細菌が食物の糖を取り込み、分解して酸を産生し、この酸が歯の成分であるカルシウムやリンなどのミネラルを溶解されることが脱灰という現象です。

皆さんの歯に歯磨きしてもとれない白くなっているところはありませんか?

それが脱灰です。

前回お話ししたように、エナメル質の成分は酸性に傾くたび(飲食のたび)に溶け出しますが、唾液が酸を中和し、溶け出した成分が再石灰化され、元の状態に戻ります。

唾液の再石灰化作用のように、生体には本来備わった抵抗力があるということです。

この脱灰と再石灰化のバランスが保たれていれば、むし歯にはなりません。

歯がむし歯になり、穴があくという現象は脱灰(細菌)と再石灰化(生体の抵抗力)が競争をして惜しくも細菌が勝ってしまったということです。

また、生え始めや生えかけの永久歯は、エナメル質や象牙質が未熟なため虫歯になりやすいため、保護者の方はお子様の仕上げ磨きとこまめなフッ素の使用が重要です。

成人の場合、露出した根の部分も虫歯になりやすいので、歯茎が下がってきている方も要注意です。

むし歯予防のためには、原因である歯垢(プラーク)をゼロにできれば良いのですが、これはなかなか難しいです。

そこでプラークの増殖を抑制し、悪影響を及ぼさない程度にいつもコントロールしておくことが必要です。

つまり、

歯ブラシなどによる『プラークコントロール』が最も大切なのです。

歯ブラシによる歯磨きに加え、歯間ブラシやデンタルフロスを使用して歯と歯の間の汚れを取り除くことも重要です。

歯科医院で自分に適した器具や磨き方のチェックを受けましょう。

また、虫歯の原因となる甘いものを摂りすぎないこと、間食を少なくすることも有効です。ただし、人によって口の中に常在する菌の数や種類が異なるため、虫歯になりにくい人もいれば、虫歯になりやすい人もいます。定期的な歯科健診により、プラークコントロールの状態とむし歯の進行状態のチエックが必要になります。

さて、では脱灰して白くなった部分はどうすればよいでしょうか?

実は、初期う蝕の状態では、削らずにフッ素塗布をすることがあります。

フッ素を塗ることで大きく3つの効果が見込めます。

・再石灰化の促進

・歯質の強化

・酸を抑制

まず、フッ素イオンは再石灰化を促進する働きがあります。

フッ素を塗布することで、歯の再石灰化(修復)が進みやすくなります。

さらに、フッ素を塗布すると、歯の表面が強化されます。元々歯の表面のエナメル質は酸に弱く溶け出しやすいものです。しかし、フッ素塗布をすると酸で溶け出しにくい結晶を作るため、歯を溶かす脱灰が進みにくくなるのです。

そもそもフッ素には細菌の活動を抑制する作用もあります。

歯が溶け出すのを抑えて再石灰化が進み、歯の修復を促すのがフッ素塗布の効果です。

毎日のプラークコントロールに、フッ素を加え、効果的に初期う蝕を予防しましょう!!