食べ物に興味が出てきたり、おもちゃを口に入れるようになったら…
離乳食をはじめる前に
「あぐあぐ」の練習をしてみましょう!
「あぐあぐ」とは実際に食べるのではなく、お口を動かす練習のことです(*^^*)
用意するのは、キャベツや白菜の芯、小松菜の茎など繊維質で実際には噛みきれないもの。
お子さんが手に持てて、飲み込めないような大きめのサイズに切り、さっと茹でましょう。
生だと、ポキッと折れて小さくなってしまうので、茹でてくださいね。
お子さんの手に持たせてあげて、お口に入れすぎたりしないよう、必ずそばで見守ってあげてください。
おもちゃを口に入れるようになってくる時期なので、そのおもちゃを野菜に変えてあげるような感覚です(^-^)
食べる姿勢はとっても大切!
頭を支えるためには、体幹の安定が必要です。
このあぐあぐの練習の時にも、姿勢に気をつけましょう。
ベビーソファーなどに座らせるのではなく、
お母さんのあぐらの中でお座りさせて、支えてあげるようにすると良いです♪
「あぐあぐ」の練習によって、噛む力が育ちます。
お口を動かすことで出てきた唾液を、お口を閉じて飲み込むという練習にもなります。
これは実際に離乳食を食べる時にとっても大事なんです(*^^*)
手づかみ食べの練習にもなりますよ。
そろそろ離乳食を始めようかなと思っている方、ぜひ取り入れてみてくださいね♪
丸尾歯科 保育士兼歯科助手 季羽まり子