子どものお口の育て方『食べる姿勢編』

お子さんが食事をする時、どんな椅子に座っていますか?

 

足がぶらぶらしていませんか??

 

足がぶらぶらの状態だと、姿勢が悪くなっているはず。

これではしっかり噛むことができません。

 

足の裏をしっかり着けることで、

姿勢が良くなり、

体幹や頭も安定して

自然としっかり噛むことができます。

 

 

足がぶらぶらの状態で、「よく噛んで食べてね」と言ってもダメなんです。

あまり食べなかった子が、足がしっかり着く椅子に変えただけで姿勢がよくなり、食事に集中してよく食べるようになることもありますよ。

足の裏が着く椅子を選ぶか、難しい場合は台を置いて、食べる姿勢を大切にしましょう!

 

丸尾歯科 保育士兼歯科助手 季羽まり子

 

唾液の役割

こんにちは!丸尾歯科、衛生士の京極です!

今回は唾液の役割についてお話しします。

お口の中に当たり前にある唾液…普段はあまり関心がないものかもしれませんが、唾液はお口の健康だけでなく全身の健康にも大きく影響しています。

唾液は元々血液から作られ健康な成人の方なら1日500mlのペットボトル3本分作られます。

唾液の99%以上は水で、残りの1%が酵素や電解質からできています。

ペットボトル3本分と聞くと結構出ている感じがしますね!!

お口の中の役割としては

①食事の時細かく噛み砕いた食べ物を湿らせ食塊にし、飲み込みやすくしたり、唾液中のアミラーゼという消化酵素がデンプンを分解し消化を助けます。

また、食べ物の成分が唾液に溶け出すことで味を感じやすくなるのです。

②唾液が出ることでお口の中の食べかすや細菌を洗い流して清潔にしたりお口の粘膜を保護し、口内炎などを予防します。

さらに飲食するたびにお口の中では・・・

細菌が出す酸や飲食物の酸によりpHが酸性に傾き、歯の成分が唾液中に溶け出して(脱灰して)いるのですが、

唾液の働きによりお口のpHを元の中性に戻したり、溶け出した歯の成分が歯に戻ったり(再石灰化)します。

虫歯予防には唾液の量や質が重要になってくるのです!

④そんな唾液の働きはお口の中だけにとどまらず、唾液に含まれる抗菌物質IgA(免疫グロブリンA)が多いと風邪やインフルエンザ、肺炎などの感染症にかかりにくいと言われています。

さらに食道や胃の粘膜を保護し、消化酵素により食べ物の消化を助け胃や腸の負担を軽減します。

しかし唾液が十分な力を発揮するにはある程度の量が必要です!

唾液が少ない、減ってきたという時におすすめなのが・・・

①ガムを噛む

②一口30回よく噛んで食べる

③唾液腺マッサージをする

唾液腺マッサージの動画もありますので是非みなさん取り入れてみてください!

子どものお口の育て方『はだし編』

赤ちゃんのころから、室内では裸足で過ごすことが大切です。

 

お母さんたちの中にも、外反母趾など足のトラブルを抱えている方がいると思いますが、

今は小さい子どもたちの中でも足のトラブルが増えているんです!

足を床につけた時に指が浮いてしまう

『浮き指』

足の指がギュッと丸まってしまう

『ハンマートゥ』など…

このような足指の変形は

全身の姿勢に悪い影響を与えてしまいます。

 

赤ちゃんの頃から靴下を脱がせて、

たくさん寝返りをしたり、

はいはいをしたりすることで、

自然と足の指がしっかり動くようになりますよ。

 

こうして歩けるようになった時、頭や体幹をしっかり支える土台になるんです。

はだしでも、足をしっかり動かせば体はポカポカになります(*^^*)

少し大きくなってじゃんけんがわかる年齢になったら、お父さんお母さんと一緒に足指でじゃんけんをするのもおすすめです!

 

丸尾歯科 保育士兼歯科助手  季羽まり子

託児ルームの紹介

丸尾歯科 保育士兼、歯科助手の季羽です。

丸尾歯科では小さなお子様がいる方も安心して通院して頂けるよう、無料の託児サービスを行っています(^-^)

こちらが託児ルームです!

ままごとやトミカ、アンパンマンのパズルや指人形が人気です!

ここにある玩具はほとんどがスタッフのおさがりです。

自分の子供が大きくなって不要になったものをリユースしております。

最初の頃は泣いていたお子さんも、慣れてくると出迎えた保育士の顔を見て「早く遊ぼうよ」と言ってくれたり、

お母さんから「ここに来るのをずっと楽しみにしてたんですよ~」と嬉しいお言葉を頂いたり…♪

お口全体の治療からメインテナンスへと、長く通院されているお母さんもたくさんおられるので、

赤ちゃんだったお子さんがはいはいできるようになり、歩いたりおしゃべりできるようになったりと、

成長していく姿を見られることも大きな楽しみです!!

この子たちが大きくなって虫歯になったり、歯並びが悪くならないよう日頃から歯科に触れてもらうのも良い機会だと思います。

歯医者に行きたいけど子供を見てくれる人が居ないから・・・と諦めておられるお母様も多いと思いますので、

ぜひ、お気軽に託児サービスをご利用くださいね!

託児ご希望の方は受付までお知らせください。

お待ちしています!!

子どものお口の育て方『手づかみ編』

手づかみ食べはいいことづくし!

離乳食から手づかみにチャレンジしましょう。

まず、自分のペースで食べるものを選んでいくことで、食べる意欲自主性が育ちます✨

また、食べ物を目で見て、手指を使って触れてつかんで口に運んで…

この動作によって目や手指だけでなく、

脳の発達にも繋がります!

最初は口に入れすぎてこぼしたりえずいたりもしますが、自分で考えて一口大はどのくらいかわかるようになります。

必ずそばで見守ってあげてくださいね。

 

スプーンは1歳くらいから食卓に並べてあげましょう。

家族のみんなが使っていると、お子さんも興味を持って真似して使ってみようとします。

 

お母さんが食べさせた方が汚れなくて楽ですが、子どもが手でつかもうとしているのを抑えることは食べることへの意欲を失ってしまいます。

掃除が大変ですが、食事を通して成長していくチャンスを大切にしてあげたいですね(^_-)-☆

 

丸尾歯科 保育士兼歯科助手  季羽まり子

 

保険証について

事務長の亀田です。

毎月月初め来院された時に保険証を提示して頂いていますが、今回はその保険証についてお話したいと思います。

歯科はもちろん病院で保険診療を受ける際には必ず保険証の提示が必要になります。

保険証を忘れた場合は、全額負担して頂く場合もありますので注意して下さい。

健康保険は国民全員が加入することができます。今では当たり前ですが、実は国民全員が加入するようになったのは1961年なんです!この国民皆保険制度のお陰ですべての国民が保険医療を受けれるようになったんですね。

それまでは国民の約3分の1が無保険だったそうですよ。驚きですね!

しかも、日本では保険証があれば自由に医療機関を選んで受診することができますが、これは世界的は一般的ではなく、欧米などはホームドクター制度を採用する国が多く、かかりつけ医を通してから専門医に診てもらわなければならないため受診までに段階を踏む必要があるそうです。少し面倒ですね…(´・ω・`)

また、海外には医療費が無料の国もあるとか。うらやましい~!

そんな、日本の健康保険証の種類には国民健康保険、社会保険、後期高齢者医療があります。

サラリーマンや会社員とその扶養家族が加入する社会保険、個人事業主や自営業などが国民健康保険、75歳以上の後期高齢者医療です。

国民健康保険は有効期限があり、期限を過ぎた保険証は使用することができません。

市町村国保の有効期限は7月末(70歳の誕生月末、75歳の誕生日前日の場合もあります)です。

病院での窓口負担は診療費の3割ですが、70歳になると2割負担になります。ただし現役並み所得の方は3割負担となります。

他には保険証以外に福祉医療費受給者証があります。重度心身障害者医療、乳幼児医療、ひとり親家庭医療です。

受給者証をお持ちの場合は、窓口負担はかかりませんので保険証と一緒に受付で提示して下さいね。

他にも、、、松山市でも今年の1月から中学卒業まで窓口負担がかからなくなりました!!!!!

まだ届いたばかりかもしれませんが、保険証と一緒に保管して忘れないようにしましょう!

一概に健康保険といっても色んな種類があることを意外と知らない人も多いんですよ。

分からない事はお気軽にお問い合わせください。

子どものお口の育て方『おにぎり編』

ワイルドにガブリッ!

1、2歳頃のお子さんにおにぎりを作って食べさせる時、一口大のものを作る方が多いのではないでしょうか??

一口大ではなく、

 

大きなおにぎりを作りましょう!

 

「一口大の方が食べやすいのでは?」

と思われるかもしれません。

 

小さいおにぎりを食べる時、

パクパクと口に入れて食べやすそうに見えますが、あまり噛まずに飲み込んだり、お茶などで流し込んでいることが多いのです。

 

大きなおにぎりを食べる時には、

大きな口を開けて一口分をかじり取っていて、唇や舌が複雑な動きをしています。

 

それが上あごなどの成長につながっていくのです。

お口をしっかり使うことは、しっかり噛むトレーニングになります。

 

また自分の一口大はどのぐらいなのか、自分で食べてみて学び決められるようになることも、発達にはとても大切なことです(^-^)

 

手でつかむ、かぶりつく、顔いっぱい動かして食べる。

子どもたちには体中を使って食事をすることが成長の上で大切なのです!

 

気をつけて頂きたいのは、食べさせる時は大人が目を離さないこと。

お口に入れすぎてしまったり、噛まずに丸飲みしてしまうことのないように、見守ってあげてくださいね。

 

丸尾歯科 保育士兼歯科助手  季羽まり子

お口に悪いだけじゃないんです。 歯周病とからだの病気 。Part2

歯周病はお口だけでなく全身の健康にも影響を与えます。歯周病が引き起こす脳梗塞や心筋梗塞、糖尿病については前回お話しました。

今回は誤嚥性肺炎とおなかの中の赤ちゃんへの影響についてお話します。

 

①歯周病菌などが誤嚥性肺炎の原因に!

誤嚥性肺炎とは、本来「口→食道→胃」と入るはずの食物かだ液が誤って「口→食道→肺」に入ってしまい、細菌かウイルスが肺で増殖して、肺に炎症を起こしてしまうことをいいます。お口の中の細菌の量が多い程、誤って肺に入り込んだときに誤嚥性肺炎になりやすくなります。歯周病を放置しているというのは、たくさんの細菌を飼っているのと同じことです。

歯科医院で歯周病治療をして、歯みがきでしっかりお口の中の細菌量を減らしましょう!

 

②歯周病がおなかの赤ちゃんに影響?

case1 歯周病の炎症が出産を促す?

歯周病が進行すると炎症性物質が歯ぐきから体内に入り込むようになります。炎症性物質が子宮の収縮を引き起こし、結果、赤ちゃんが押し出されて予定より早く産まれてしまうのです。

歯周病菌が関与

 妊娠

  ↓

 歯周病が悪化

  ↓

 歯周病の炎症により、体内の炎症性物質やタンパク質分解酵素の濃度が上昇

  ↓

 子宮の収縮

  ↓

 早 産

 

case2 歯周病菌が子宮の内部に感染する?

血液中に入り込んだ歯周病菌が羊水や羊膜などに達し、感染が起こります。その結果、早産や胎児の発育不全を引き起こす可能性が考えられています。

羊水は本来、無菌的な存在ですが、早産の妊婦さんの羊水やへその緒から歯周病菌が検出されたという報告もあります。

いつか赤ちゃんをと思っている方は歯科医院で歯周病治療を早めに受けましょう!

 

 

 

 

歯科衛生士の特別な資格「歯周病認定歯科衛生士」取得しました‼️

丸尾歯科 歯科衛生士の上田です(^-^)

前月に歯科衛生士の訓練校と資格についてお話しましたが、

国家試験に合格したら歯科衛生士になれます!!! ですが、、、医療の世界は学校で習ったことが全てではありません。

実は年々新しい材料や治療法ができ、それについての知識や技術の習得も必要なのです!

日々精進ですね(○_○)!!

ご存知の方も多いと思いますが、丸尾歯科では歯周病の治療とメンテナンスにかなり力を入れています!!!

そこで、一念発起!(といっても6年前ですが・・・)当時、衛生士学校で非常勤講師をしていた私は、専門学校の先生の勧めもあり、最難関と言われている歯周病の認定を取ることにしました。

取得すると決めてからは、さ~たいへん\(゜ロ\)(/ロ゜)/!!

まずは5名分の症例を作ります。少しでも歯茎に炎症があったりプラークが付着していたらやり直し…

まずこの5名分の症例を集めるのがたいへんな作業でした!そもそもメンテナンスの患者さまを長期にわたり管理した記録が必要なのです。これが認定歯科衛生士最難関と言われる所以なのかなぁ(-_-)

その中のから1名選んでケースプレゼンテーションを行います。ケースプレゼンテーションは歯周病指導医のドクターと歯科衛生士さんの前で行いました。かなり緊張〰️!本番前に院長と何度もシミュレーションを行っていたので、何とかスムーズにでき、一安心!

発表は2ヶ月後の学会時です。

緊張でドキドキしながら掲示板を見ると、見事に合格でした!!!!!!!

ほっと胸を撫で下ろし、すぐさま院長に電話して合格を伝えると、院長も自分の事のように喜んで下さりました‼️

一年間の努力が報われほっとしました‼️

当時、認定証が届いた時の写真です。ユニフォームが以前のもので新鮮です(*´∀`)

歯周病認定歯科衛生士は5年毎に更新となります。去年更新したので、次回は5年後になります。

皆さんも歯周病について知りたいことがありましたらいつでも質問してくださいね!

歯科技工士学校ってどんな所?

こんにちは。

丸尾歯科・技工士の池山です。

歯科技工士になるには、

高校卒業後、(もしくは社会人になってからでもOK)歯科技工士教育機関に入学し、

2年以上学んで必要な知識と技能を習得すると、歯科技工士国家試験の受験資格が得られます。

私が学んだのは、砥部町にあった愛媛県立歯科技術専門学校です。

愛媛県には、この1校しかありませんでした。

残念ながら、2010年3月に閉校になりました・・・

座学は学科の先生(技工士免許を持っている先生)や、開業歯科医師の先生達が教えに来て下さります。

肝心な実技の方は、現役バリバリの技工士さん達が教えてくれました。

その中には卒業した先輩もたくさんいました。

先輩技工士さんには色んな現場の話しが聞けて、楽しかったですし、とても勉強になりました!

自分の就職後の就職活動の参考にもなります。

学生時代の大変な思い出は、受験にもあった歯型彫刻でしょうか…。

石膏棒から、歯の形に正確に彫り出していく練習を延々行います。

目も疲れるし、器具を持ってる手も痺れてきます。

お口の中の28本ある歯を、正確に再現することが必要なので、練習のために何本彫ったか覚えていません。

しかもその28本は1つとして同じ形がないのです。

何百本と練習して今では目を閉じてても歯の形態が作れるようになりました!(少し盛りました・・・流石に目を閉じては無理です、すみません笑)

仲間と切磋琢磨し、時には大いに遊んで、貴重な2年間でした。

そうした学生の時の経験や学びが今の仕事に非常に役にたっています‼️

一緒に卒業した同級生の半数が今でも技工士を続けてるのかな〜?

時々、懐かしく思い出す池山でした笑