親知らずを抜かれた方へ

こんにちは!歯科助手兼受付の兵頭です(^_^)/

今回は親知らずを抜かれた方へ、抜歯後の注意点についてお話したいと思います♩

 

①抜歯時に麻酔を使用しています。頬や唇を噛んでしまう恐れがあるので、麻酔がさめてから食事するようにしましょう。

麻酔の切れる時間には個人差がありますが、だいたい1時間前後です。頬っぺたや唇を触って左右同じ感覚になってれば麻酔が切れた証拠です。

特に小さいお子様は、痺れてる事を面白がってほっぺたを噛んでしまい怪我することもありますので保護者の方は時々お子様を観察しましょう!

 

②抜いた後、多少出血しています。血の巡りが良くなるような激しい運動(ランニングや水泳など)、抜いた当日の飲酒、長時間の入浴やサウナ(お風呂はシャワー程度で済ませると良いでしょう)は避けるようにしましょう。

 

③痛みや腫れが出る場合があります。麻酔の切れ始めに痛みが出そうになったら早めに痛み止めを飲みましょう。

もし冷やしたい時は、濡れタオルで冷やすようにしましょう。保冷剤で冷やすと出血がしこりの原因となることがあるので、注意してください。

 

④抜いた当日は、ゆすぎすぎたり、気になって抜いたところを触るなどは、血が止まりにくくなるため、控えましょう。

 

 

よく患者さんから「腫れますか?」とご質問があります。

“人による”としかお答えできませんが、

抜いてから36〜48時間が最も腫れやすいと言われています。

 

他にも「食事はしていいの?」と聞かれることがありますが、

麻酔が切れたら食事していただいて問題ありません。

 

しかし、下の親知らずを抜かれた方は、抜いた所に食べ物が詰まりやすくなっているので、翌日以降は食べた後はしっかりゆすぐようにしてみてください。

決して詰まった食べ物を除けようと爪楊枝でつつくのは出血や感染の危険があるので絶対にしないでください。

 

初めて抜くという方や緊張される方もおられらと思います。

心拍計でモニタリングして患者様の反応を見ながら、声かけをして治療を進めていきますので、安心してお越しください♩(^_^)