お口の中には細菌が100億個!
口の中には、少ない人で100億個もの細菌がすんでいるのをご存知ですか?
こうした細菌が、むし歯や歯周病を引き起こすだけでなく、風邪やインフルエンザウイルスを感染しやすいよう手引きしていることが分かってきました。細菌の出す毒素や酵素が怖しいウイルスの誘導役をしているのです。
プラークの恐るべき正体とは!?
細菌の巣窟 = プラーク
プラークは排水口のヌルヌル汚れと同じで数百種類の細菌が集団になった<細菌塊>です。プラークの中で増殖した細菌たちは、様々な毒素を作り出して私たちの身体を攻撃します。
歯周病の毒素はインフルエンザウイルスの強力なサポーター!?
インフルエンザウイルスは、喉の粘膜から体内に侵入しようとしますが、ふだん、喉の粘膜は粘液で守られているため、ウイルスは容易に侵入できません。しかし、プラークに潜む細菌たちが出す酵素は、これを溶かし破壊してしまいます。そのためインフルエンザウイルスは体内に侵入しやすくなり、さらにはウイルスをバージョンアップさせてしまうのです。
「感染症を予防するにはどうしたらいい??」
①手洗い うがい
外出した後などにはしっかりと。
②定期的なメインテナンス
ポケットの中に隠れたプラークや歯石をすみずみまできれいに取り除いてもらいましょう。
③歯みがき
毎日10分以上かけ、「ていねいな歯みがき」でプラークをしっかり落としましょう。
歯ブラシだけでなく歯間ブラシやフロスも使うとさらに効果的!
感染症予防の方法は。。。
手洗いうがい
栄養と睡眠
そして…
定期的なメインテナンス
ていねいな歯みがき
と覚えましょう!!!