こんにちは。副院長の丸尾尚伸です。

6/2～3、東京にて「顎顔面外科矯正セミナー」に参加してきました。

1月に受けた顎顔面矯正のセミナーは小児の発育成長を利用して、成長途上にある、あごの骨を広げ本来あるべき成長を導く矯正治療法でした。

しかし、今回のセミナーはあごの成長の止まった成人の矯正治療法。

歯の大きさと歯列弓（基底骨）の大きさの不調和に対して、外科的に上顎の縫合（骨と骨接合部）を割って拡大し、不調和を改善しようという内容でした。
矯正治療の必要な患者さんの多くは、歯の大きさと歯列弓の大きさの不調和により歯並びが悪くなっています。子供は成長発育があるので、それを利用できますが、大人の場合は不調和の量にもよりますが、抜歯してスペースを作って歯を並べる方法が一般的です。
今回のセミナーでは上顎の縫合を外科的に切断して拡大装置で拡げてスペースを確保する方法でした。

丸尾歯科では、顎顔面矯正治療法を導入しております。お口の状態に合わせて適切にご提案いたしますので、気になることがありましたら、お早めにご相談ください。

羽田空港でプチ迷子…。東京駅では広すぎて完全に迷子になりました…。