唾液検査で虫歯リスクを調べましょう!

『甘いものを控えているのに、虫歯ができる』

『毎日歯磨きしているのに、虫歯ができる』

そんなお悩みを抱えているあなた、、、もしかしたら 虫歯予防方法、間違っているのかもしれません。

歯磨きを頑張れば、虫歯にならない?? 本当でしょうか??

歯磨きを行うことは虫歯予防において大切なことの1つですが、実は、歯磨きだけで口の中から虫歯菌を全て取り除けるわけではありません。

歯の溝や歯と歯の間は歯ブラシが届きにくく細菌が残りやすいので、口の中の環境次第では、その細菌が増殖しやすく、細菌のダメージを受けやすくなってしまいます。

実際は、歯磨きで予防できるのはたったの1割にも満たないのです!!

甘いものも食べ方次第で虫歯の関わりが大きく違ってきます。

実は、

虫歯になる原因は一人ひとり違うのです!!

原因が違えば予防法も違います。

あなたの虫歯の原因を見つければ、あなたに合った虫歯予防が出来るのです。その原因を見つけるために1番有効なのは・・・

『唾液検査』

そもそも、どうして虫歯が出来るのでしょうか?

それはプラークの中に存在している細菌です。

その細菌は、糖(砂糖)をエネルギー源として酸を生成し、歯を溶かしてしまいます(脱灰)。

脱灰しても、唾液の持つ再石灰化という働きにより、修復されますが、再石灰化より脱灰のスピードが勝てば、虫歯になってしまいます。

また、食事をすると口の中は酸性に傾いて、脱灰が起こりやすくなりますが、唾液の働き(緩衝能)によって中和されます。

この力が不十分だっかり、唾液の量が少なければ、それだけ虫歯になりやすい環境が続いてしまうのです。

虫歯が出来る主な原因は、3つあります。

1、虫歯菌の数
2、歯を守るチカラ
3、食事の習慣


これらを上手にコントロールできれば、虫歯は確実に予防できます。

唾液検査は特にこんな人にオススメしています。

・虫歯になりやすい(と思っている)人
・丁寧に歯磨きしているつもりなのに虫歯が出来る人
・将来に多くの歯を残したい人
・虫歯になりたくない人
・虫歯が多い(治療した歯が多い)人
・効果的に虫歯を防ぎたい人

唾液検査で分かる唾液のパワーですが、これが不十分だと虫歯のリスクだけでなく、

唾液分泌量が減少すれば、口臭や歯周病の原因にもなってしまいます。

唾液検査によってあなたのお口の特徴が分かれば、生涯虫歯にならないアドバイスが出来ます。

検査を受けて、虫歯の心配が少ない人生を送りましょう!!

歯科衛生士 藤田