毎日の歯磨きのお供に「高濃度フッ素入り歯磨剤」

こんにちは、歯科衛生士の藤田です!

今日は毎日の歯磨きのお供、歯磨剤についてお話しします!

歯磨き粉をなんとなく選んでいる方必見です!!

歯磨剤にはいろんな効果がありますが、むし歯予防、歯周病予防、口臭予防、ホワイトニング効果を狙ったもの

などなど、目的によって使い分けている方は少ないと思いますが、

なかでも、しっかり虫歯を予防して歯をいつまでも健康で保ちたいなら、

今日からでもフッ素配合歯磨剤の使用をオススメします!!

現在、販売されているほとんどの歯磨剤には、フッ素が含まれています。

フッ素は歯の表面のエナメル質をコーティングして歯質を硬く丈夫にしてくれ、虫歯菌から守ってくれます。

また、歯の成分(カルシウムやリンなどの無機質)が溶けだして脱灰した部分も、フッ素の力で修復してくれます。

ということは・・・高純度・高濃度のフッ素が配合された歯磨き粉を使用すれば、より虫歯予防に効果的だということですね。

しかし!

つい最近まで、日本で販売されていた歯磨剤には、海外と違ってフッ素濃度は1000ppm未満しか含まれてませんでした。(海外やWHOでは1500ppmまでは使用して良いとなっています)

基本的にはどれも低濃度なので、毎回の歯磨きに使うなど頻度を多くしないと効果が続かないという欠点がありました。

そこで、日本でも2017年3月17日から1000~1500ppmの使用が厚生労働省により認められ

海外と同じ基準で販売されるようになり、ご家庭でもかなりの確立でむし歯予防が出来るようになりました!!

同じ歯磨剤を使うのであれば予防効果が高いものを上手に選びたいですよね!

☆歯磨剤を選ぶポイント☆

1. フッ素濃度をチェック!!

  大人は1000ppm以上、1500ppm以下、

  子供は500~1000ppm以下

  (年齢や体格により濃度の違いがありますので歯科衛生士にお尋ねくださいね。)


2. 研磨剤が入っているかをチェック!!
   歯の表面をツルツルにする目的の研磨剤ですが、

   使い方によっては歯のエナメル質をも傷つけてしまうので低研磨のものをオススメします。

   低研磨のものでも毎日丁寧に磨くことでツルツルに仕上がります。

3. 発泡性をチェック!!
   泡立ちが良すぎると磨けた気になったり、歯の表面や隙間を隠してしまうので、まんべんなく磨くことが出来ません。

   低発泡のものを選ぶことでフッ素濃度は変わらず、鏡でしっかり確認しながら隅々まで磨くことが出来るのです。

 

この点を踏まえて丸尾歯科でオススメしている歯磨剤が

『チェックアップスタンダード』

です。

歯科専売品でありながら、リーズナブルな価格です。

フッ素濃度が日本で認可されている最大の1450ppmなのはもちろんですが、

低刺激・低香料・低研磨三拍子揃っているので、歯の表面であるエナメル質にとことん良い歯磨剤です。

     チェックアップスタンダード

 

これ以外にも、各種フッ化物配合のものを取り揃えていますのでお気軽にご相談ください。

毎日の歯磨きによりフッ素の力で歯のエナメル質を強化、修復していつまでも虫歯のない丈夫な歯を保ちましょう。

ぜひ、ご自分に合ったピッタリのフッ素配合歯磨剤を見つけてくださいね!