くーふぁん歯科講座Q&A(R2.11.19 )

11/19、子育てひろば『くーふぁん』赤ちゃん歯科講座、アンケートの質問にお答えします♪

 

Q. おしゃぶりを寝かしつけに使っていますが、何カ月くらいまでにやめるのが良いでしょうか?

A. 赤ちゃんの時期には「吸う」というお口の動きが基本ですが、離乳が完了して「吸う」ことから「噛む」動きへと変化してくると、おしゃぶりも卒業の時期です。2歳を過ぎてからもおしゃぶりの使用が続くと、唇を閉じる力、舌の使い方に問題が出てくることで、歯並びや噛みあわせにも影響が出やすくなります。1歳半ごろからやめる準備をしていきましょう。

(日本小児歯科学会参考)

Q. 歯みがきのやり方、開始時期を教えてください。

A. 歯が生えはじめたら、ガーゼでぬぐってあげるようにしましょう。歯が生えてきているところだけでなく、奥歯が生えるあたりまで触れてお口の中を触れられることに慣れるようにしていきます。上下の歯が4本ずつ生えてきた頃から歯ブラシを使用しましょう。上唇の裏と前歯の間のすじ(上唇小帯)に歯ブラシが当たらないように気をつけて下さいね。

Q. 生え始めの歯をガーゼでふく時、どれ位きれいに磨けばいいですか?

A. 虫歯の原因になるような物を食べたり飲んだりしている時期ではないので、サッとぬぐってあげればOK。歯みがきの練習という感覚で優しく声かけをしながらしてあげましょう。

Q.0歳からの虫歯予防、オーラルケアはどんなことをしたらいいですか?

A. 歯みがきの習慣をつけることも大切ですが、まずは食べ物・飲み物に気をつけることが重要です。素材そのもの(野菜、お肉、魚など)の食生活では虫歯の原因となるような汚れにつながりませんが砂糖の入った食べ物は虫歯につながるので避けましょう。また、だらだら食べの習慣がつかないようにおやつは時間を決めて食べましょう。水分補給はジュースや乳酸飲料ではなく水かお茶にして下さいね。

 

 

今回アンケートにご協力いただきまして誠にありがとうございました。

内容を参考にさせていただき、より魅力的な講座となるように取り組んで参ります。

今後もお気付きの点がございましたら、お聞かせいただきますと幸いです。

 

丸尾歯科「子どものお口育て隊」隊員一同👶